モデル栗原類、自身の「発達障害(ADD)」を語る自叙伝【10月発売決定!】

ライター:発達ナビ編集部
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「ネガティブすぎるイケメンモデル」として注目され、現在はモデル・タレント・俳優として活躍する栗原類さん。生い立ちから現在まで、発達障害(ADD)に向き合ってきた道のりを語る自伝的著書が発売されます。発売記念のトークショーも都内で行われる予定。

発達障害があることを公表した栗原類さん

昨年5月、モデルの栗原類さんは、NHKの番組内で「僕は発達障害のひとつADD(注意欠如障害)です」とカミングアウトし、話題になりました。

10月6日に、自身の生い立ちから現在までを綴った著書『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を発売することになりました。

※発売を記念した単独インタビューはこちら↓
モデル・栗原類、「発達障害(ADD)って、隠してたつもりはなかったんですけど笑」のタイトル画像

モデル・栗原類、「発達障害(ADD)って、隠してたつもりはなかったんですけど笑」

発達障害と向き合う努力と母親の愛情が、いま栗原類さんを輝かせている 【新著レビュー】のタイトル画像

発達障害と向き合う努力と母親の愛情が、いま栗原類さんを輝かせている 【新著レビュー】

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『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』
栗原類(著)
KADOKAWA (発行)
2016年10月6日発売予定
栗原類/著『発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由』
https://www.amazon.co.jp/dp/4046017775

自伝的著書の内容とは

栗原類さんは8歳のとき、当時在住していたニューヨークで「発達障害」と診断。

小学1年生で留年、日本の中学時代の不登校、高校受験の失敗など紆余曲折、そしてようやくたどり着くことができた「人として愛される生き方」とはー。

現在モデル・タレントとして活躍するまでの様々なエピソードが具体的に紹介されています。

◇コメディ俳優になりたいという夢を、母が後押ししてくれた。
◇中学時代の他者との葛藤が「心の体力」をつけてくれた。
◇長く続けられる方法で学んだ「英語」が、自信になった。
◇好きな音楽・映画や、旅の体験が、個性を作る核になった。
◇長い目であきらめず努力し続けることが大切。


など、ADDの特徴である「衝動性」をどう抑え、苦手なコミュニケーションはどのように克服してきたのか、これまでの歩みがすべて語られています。発達障害のある方や、そのご家族、周囲の方にとっても、実用性の高い書籍となるでしょう。

また、同じ障害がありながらも、寄り添い導いてくれたお母様についてもエピソードが。

栗原類さんが自身の言葉で綴った文章から、「誰もが輝くためのヒント」がみつかるかもしれません。

トークイベントも開催

発売に関連して、10月10日、都内で発売記念のトークショーを行う予定。

栗原類さんご自身が「発達障害」について悩んでいる方、理解を深めたい方に向けて登壇する予定となっております。
(場所は東京都千代田区KADOKAWA 富士見ビル 2階ホール)。イベント詳細ページは以下です。
栗原類 トークイベント詳細ページ
https://store.kadokawa.co.jp/shop/k/k301609000260
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