「才能探し」に必死になっていませんか?焦る私が子育てで見失っていたもの

2016/10/27 更新
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発達障害児は達成感をなかなか得られず、自己肯定感が低くなりがち。そんな子たちにとって、「好きなこと」を持つことはとても大切。それは重々承知なのですが、そんな簡単に「好きなこと」って見つからないものです。

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林真紀
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能師 さん
2018/03/02 00:49
自身のことで、この母親みたく血眼だったかつての自分を思い出して泣いた。

退会済み さん
2018/02/04 21:07
成年発達障害当事者です。私も「好きなもの」に救われた経験があります。
私は幼稚園の頃からテレビっ子で、アニメやマンガが大好きでした。
家族も、そんな私のことを温かく見守ってくれました。
小中学校でいじめに遭い、自殺を考えた私の頭に浮かんだのも、好きなアニメやマンガのことでした。
「あのアニメの来週の放送が気になる」
「あのマンガの次の巻を読むまでは死ねない」
という思いがあったから、学校卒業まで命をつなぐことができました。
好きなものがあること、それを周囲が見守ってくれることは、命さえ救うほどの威力があるのです。
今回林さんがお気付きになったことは、息子さんの財産になると思います。

退会済み さん
2017/11/03 08:34
息子の好きなこと、絵を描くこと、身体を活発に動かすこと。
日々平穏に過ごせれば良いと思っている。
いつも言うけど、TPOに合わせた挨拶と、新聞を読める程度の漢字知識とお金の計算が出来れば最低限の自立は出来るだろう。
特に何も期待はしていない。
これは娘も一緒である。
出来たら出来たで「すごいね!と褒めてあげる」
息子が得意だからと言ってサッカー教室に通わせても気分が乗らなければ意味がない。
娘が泳ぐのが好きだと言っても指導方法によっては合わない場合もある。
親が躍起になっても仕方ないのである。
子供に合わせてのんびりと生きていくのが楽なのである。


ゆっちい さん
2017/08/14 01:11
私も、息子の好きな物探しをしていた事に気付かされた1人です。
ボクシング、サッカー。。。
中1の息子にプロになるのかしら?それには こんな練習じゃ、無理じゃない?的な。。。
私自身 今の職業は好きでも仕事場は、転々と転職ばかりなのに。
今日 この文章を読ませて貰い、今好きな事をさせよう!って思いました。プロなんて、ほんの一握りも居ないなって、冷静に思えました。
発達障害が50~100人に1人なら 回りがプロだらけで、プロじゃなくなりますものね。(笑)。
今迄の考え方を変えれる良い文章に出会えて良かったです。
ありがとうございます!

Akie Tachi Sato さん
2017/07/27 08:04
私は英語は好きでしたが極めてみたら?と言う事には反感を持ちました。ハサミと同じで道具でしかない。極めて教える発想にはなりませんでした。

でも、周りからあれは?これは?と言われて結局何が向いてるのか迷ってしまい、反動で反抗することばかり身についてしまいました。こうなったら今更ですが圧力で構わないから今からこれをせよ!なんてミッションをくれ!と思ってます。お恥ずかしい話です。

得意なことを周囲が褒めれば褒めるほど逃げたり反抗したりする子がいると言うけれど、その子達の気分はよくわかります。経験者なのでね。逆に聞きたいんです。普通の方は、これを極めたい!といったものが小さい頃からあって、一目散に走って現状仕事してますか?これをどんな状況の人にも1秒でハイ!と答えられたら私は感心します。ああ、やはり私はできない人間だと改めて思うでしょう。でも、少なからず何の仕事したいのか迷った人間はどんな方でもいるのでは?となれば、この問いは重圧にしかならないと思います。私は、だから娘に将来何になりたいか我慢して聞かないです。

退会済み さん
2017/06/15 01:16
こんにちは
必死でした。何か…何かひとつ…と…子供にもずっと言っていました。
頑張る子でした。 頑張って、頑張って…すごい!すごい!とほめて…
勉強もとてもできる子でした。大学二回生、心が折れてしまいました。
中学からしんどかったと…期待してくれるけど、そんなに全然僕はできやん…と

子供がこんなに辛い思いをしてるのに、まだ…
…でも何か…この子には何か…という呪文が消えません。

Akie Tachi Sato さん
2017/04/30 17:58
私は子どもさんの気分がよくわかります。中学で英語が出たらとても得意な教科になりましたが、冷静に「道具でしかないから、大学で極める気はない」と、受験候補に英文科はありませんでした。でも、英語で受験できる私立の滑り止めはとにかく英語を使い倒しました(^^;;親は言っても聞かないと思って言われませんでしたが、なんで英文科行かないのかなあと思っていたでしょう。受けた専攻はとにかくパソコンなどの情報系。今、英文科じゃなくてよかったと思ってます。しかし、卒業して子どもが2人もできたのに、今度は「この状況とうまく付き合うような学問はないものか」とパンフレットを取り寄せたら、現役だったら絶対あきらめていたところが通信大学であることを知りました。2人ともがもう少し大きくなったら、私を「完成」させたいです。

きっと周りは、「このことが身を立てられる?」「これは長所に見える」と思ってあーだこーだと言いたくなるはずですが、当人からすると、混乱するだけで、これまた逆に気が萎えたりやる気が失せたり、怒れるだけなのです。どうせ自分はちょっと違うかもとは薄々思ってるのです。これ以上色々言うより、見守っているか、周囲は当人の苦労話しを口を挟まず聞いてもらう時間を取ることが一番の支援と考えるべきかも。

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