たった一つの「答え」を決める前に~発達障害児への投薬派と自然療法派の分断に寄せて
2016/10/27 更新
子どもが学校や家で困難に直面している。診断を受けたら投薬を勧められた。お医者さんは説明してくれたけど、でもちょっと抵抗がある…そんな風に悩む保護者は少なくないと思います。子どもへの投薬についてはネット上に色々な声もあり、情報を集めるほどますます不安になる日々。私もその一人でした。今回は、そんな不安のただ中にいた私に、友人と医師がかけてくれた言葉を紹介します。
イシゲスズコ
28815
View
当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。
この記事に関するキーワード
コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。
主治医に投薬を勧められ、悩み、セカンドオピニオンにも同じ見立てだと言われ、投薬に踏み切った後も、なんとか早く減薬したくてまたトラブル続きの毎日。その後減薬以前よりもお薬が増え…。適量をしっかりと見定め投薬しないと効かない(大人なのに子供の分量の風邪薬を飲んでも効かないように)事がよくわかりました。
お薬が効いている間は親が少し楽になるので、逆にそれに甘んじていては危険だということも意識しています。効いている間にSSTをしっかり進めること、あとは減薬に備えて、栄養学に基づく考察をはじめ、そのほかの手立てや情報収集は怠らないこと。
今は栄養もバランスが大切だと思い、1日30品目以上摂るようにしています。すると、お薬のまだら効きがなくなり、いつも安定した状態になっています。こういったママの地道な努力も、子供に伝えていけたらいいなと思います。