発達障害者支援法から10年、現場の教師たちはどう変わってきたのか。スクールカウンセラーが見た風景

2016/12/07 更新
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発達障害に対する教師の理解も年々深まりつつあります。 私は文部科学省が特別支援教育の制度を開始した当初から、大学教授の立場で小中高の先生方に向け研修会を開くなど、発達障害の理解を促す立場でもありました。この10年程、粉骨砕身する現場の声を知る度、知識とスキルを発展させている先生が増えていると感じています。先生たちとの奮闘記を交えお伝えします。

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池田行伸
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執筆: 池田行伸
東京都福生市の教育相談室で就学相談に従事
佐賀大学名誉教授
東京学芸大学特命教授
特別支援教育士スーパーバイザー
上智大学文学部卒業 上智大学大学院修了 博士(心理学)。 佐賀大学文化教育学部教授、國學院大学人間開発学部子ども支援学科教授を歴任。幼稚園。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校のスクールカウンセラー歴任
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えがお さん
2018/04/28 22:24
スクールカウンセラー、先生、保護者が子供のために連携をとって考える姿はいいですね。

このようなことが広がれば悲しい思いをする子供が少なくなり、子供たちにもいい影響が広がりそうですね。

えがお さん
2017/06/30 21:10
学校の先生が親身になりお話を聞き、対応して下さること、ありがたいですね。このように学校と家庭が連携をとり、周りでも理解し支えていけるといいですね。
うちでは子供から聞く先生の声かけを頼りにして対応していますが、直接、先生と話す機会があればよかったと思います。
多くの子供をみていく中で個の対応はそれぞれ違い大変さもあると思います。自分たち親も学校任せにせず関わっていきたいと思います。

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