うつ病なアラフィフ漫画家が、イケメン俳優の追っかけをする理由とは…?

ライター:ひらたともみ
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うつ病になって10年超。無趣味だった私は、あることがきっかけで、イケメン俳優の追っかけに目覚めました。うつ病なのに追っかけできるの?と思われるかもしれません。でも追っかけが、私にとって大きな意味を持っているのです…。

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この「無趣味」な自分を思い知ったのはうつ病になったとき。そんなとき目の前に現れた救世主とは…

そして10年以上前にうつ病となったとき、通っている精神科の主治医に「趣味や余暇を大切にして」と、リフレッシュをオススメされました。でも…。
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すっかり俳優のK田くんに心を奪われた私は、彼の情報収集が毎朝のルーティーンになりました。彼の出演作を毎日繰り返し見続け、研究することが私の趣味になったのです。
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舞台挨拶や撮影を見に行き、ゲストハウスに宿泊する――やっと見つけた私なりのリフレッシュ法

映画に出れば主役級のK田くん。映画には一般向けに試写会や初日舞台挨拶で出演者が登壇するのですが、このチケットをとるのはいつも争奪戦です。前列ともなるとプラチナチケットといってもいいほど。

舞台挨拶の日はもちろん朝からスタンバイ!だから前乗りは必須です。

前日夜から会場近くのゲストハウスに泊まります。ちょっとしたプチ旅行気分にもなれます。ちなみに、ゲストハウスでのお楽しみは、同じ宿に泊まっている外国の方との会話。(某オンライン英会話で勉強中なものの、なかなか上達しない)英会話の勉強も兼ねて積極的に外国人に話しかけるようにしています。日本にいながら、海外旅行気分も味わえるんです。
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うつ病になって、一番困ったのが「リフレッシュ法」でした。

私の場合、相手が知っている人だと、コミュニケーションするときにいろいろ考えてしまったり、頑張りすぎてしまう傾向があります。本当に疲れているときに友だちとお茶するとなると、ものすごいエネルギーが必要になり、ストレスフルに。どんどん心が疲弊してしまいます。

対して、初めまして!の外国の方とのコミュニケーションは、ウエルカム。英語もろくに話せないのにストレスにならないか…と言われるのですが、外国を知らない私の異文化交流は、もっと知りたい、もっと話したい!という好奇心でいっぱいにしてくれます。

K田くんの舞台を見て、娘とはしゃぎながら乗り継ぐ車窓からのネオンは、「ここには私に声をかけてくる知り合いがいないんだ」という安心感でいっぱいになります。知り合いがいない、いつも過ごしている場所とはちがう街での時間は、心を解放してくれる…からかなと思っています。

私の場合、K田くんを追いかけることとゲストハウスの組み合わせが元気の源。私に限らず、いま、うつに悩んでいる人、苦しいなと感じている人は、好きなことをどんどん見つけて行動してみると、リフレッシュできるんじゃないかなと思います。行動するのは、最初はちょっとしんどいかもしれないけれど、試してみてもらえたらなと思います!

のびのびと頑張らない自分でいられる場所こそが、今の私のリフレッシュ法。

あとはコンビニのお惣菜とビールがあれば、最高です!
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