言語聴覚士が贈る「保育園・幼稚園のちょっと気になる子」ーー子どもの安心を増やす関わりが、保育者・保護者も幸せにする。中川信子先生著
2020/03/31 更新
みんなと同じ行動ができなかったり、場面の切り替えがうまくいかなかったり。保育園や幼稚園にいる、ちょっと気になる行動をする子どもたち。療育に通わせるほどではないけれど、保育者も保護者も、そして誰より子ども自身が困っている。そんな子どもたちの育ちをどう見守るかが書かれているのが「保育園・幼稚園のちょっと気になる子」(中川信子著 ぶどう社)です。
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でも、最近の保育所や認定こども園は、子供一人一人と向き合ってくれる先生は少なくなっていると思います。
むしろ管理するという観点の方が多いかも。。
その事情としては、働く人が増えたことで保育所の需要が高まっているのに、人がいない、待遇も余り良くない、色々な価値観を持つ保護者にも対応をしないといけないと、なかなか本当の「保育」に向き合う時間や精神的余裕がとれないのが実情かと思います。
個人的には、保育士さんに全てお任せするのではなく、例えば作業療法療法士や言語聴覚士などの専門家の方々が、保育の現場に入り込むぐらいになると、保育士さんの知識やスキルもアップしつつ、精神的な余裕も出来るのではと思います。
日本は、超高齢化に急速に進んでいるので、一人一人が健やかに育つことは、将来の担い手を育てることにつながります。
特性の有無を特定して選別することが重要ではなく、全ての子供にそれぞれの成育を促すために、保育の現場に本当に何が必要なのか、もう少し先も見越した施策を国や地域はする必要があると思います。
ちょうど次男の保育所が色々変革の時で、目の前の事しかみてないのではと感じる場面が多く、記事を読んでちょっと熱くなってしまいました💦