注目アーティストも多数出演! オンラインで体感できる多様性「MAZEKOZEアイランドツアー」、パラリンアート作品募集、障害のある人が生み出す商品のショップ情報をご紹介します

ライター:発達ナビニュース
注目アーティストも多数出演! オンラインで体感できる多様性「MAZEKOZEアイランドツアー」、パラリンアート作品募集、障害のある人が生み出す商品のショップ情報をご紹介しますのタイトル画像

9月のニュースコラムは、東京2020NIPPONフェスティバル主催プログラムの一つ「MAZEKOZEアイランドツアー」の紹介、パラリンアート世界大会の作品募集のお知らせ、障害福祉×デザインの協働チームによるオンラインショップや、静岡県にある20の福祉施設がつくった商品が購入できるオンラインショップをご紹介します。

「MAZEKOZEアイランドツアー」を観て、多様性と調和を体感しよう

「MAZEKOZEアイランドツアー」©Tokyo 2020
©Tokyo 2020
Upload By 発達ナビニュース
東京2020組織委員会は、東京2020 NIPPONフェスティバル主催プログラム「ONE -Our New Episode- Presented by Japan Airlines」の一つとして、映像コンテンツを制作しています。タイトルは、「MAZEKOZEアイランドツアー」。演出・監督・キャスティング・総指揮は、俳優で一般社団法人Get in touch代表の東ちづるさんです。

テーマは「共生社会の実現に向けて」。ジェンダー、年齢、国籍、障害の有無などを超え、さまざまな特性を自らの個性として表現するアーティストや、伝統文化を継承するエンターティナーたちがパフォーマンスを行う9つの個性的な島をバーチャルで旅し、「共生社会」を体験することができます。

旅人が最初に訪れるのは「ケモノの島」。自閉スペクトラム症のダンサー光陽師 想真さんによる狐舞からパフォーマンスが始まります。圧巻のダンスには、その世界に引き込まれると共に「ゆるやかに生きる」ということの尊さを感じることができるでしょう。また「超人の島」には、ラッパーのGOMESSさんが出演。自閉スペクトラム症の診断を受けたときのことがつづられている曲で、車椅子ダンサーのかんばらけんたさんとコラボレーション。ここでしか見られないパフォーマンスをぜひ感じてください。

ほかにも、「MAZEKOZEアイランドツアー」にはパラリンピック開会式にも出演したダンサーの森田かずよさんや、国歌斉唱で「君が代」を歌った佐藤ひらりさん、義足のダンサーの大前光市さんなど注目のアーティストが多数出演。平原綾香さん、お笑い芸人の小島よしおさんや登美丘高校ダンス部のみなさんによる楽しく、パワフルなパフォーマンスも見逃せません。
さまざまな個性のあるアーティストのパフォーマンスの映像を通して、今まで知らなかった多様な現実に出合うでしょう。

お家にいながら広い世界を楽しめる「MAZEKOZEアイランドツアー」をぜひチェックしてみてください。

【作品募集のお知らせ】パラリンアート世界大会 2021、受付は9月30日(木)まで

2020年のパラリンアート世界大会の様子
Upload By 発達ナビニュース
障害者アートのワールドカップ「パラリンアート世界大会」。毎年、世界中からテーマに合わせた作品を募集しています。
『パラリンアート世界大会 2021』のテーマは、「笑顔(SMILE)」です。人の数だけある、さまざまな「笑顔(SMILE)」の形。「笑顔(SMILE)」から連想するアートを世界から募集しています。

あなたにとっての「笑顔(SMILE)」を表現してみませんか。
【募集テーマ】
「笑顔(SMILE)」
【応募資格】
日本国内外問わず、障害のある方
個人、または団体での応募可
【作品募集期間】
2021年7月1日(木)~2021年9月30日(木)
【応募作品数】
1人1作品まで(1グループの合作も含む)
【提出作品について】
サイズ: A4以上A0(841mm×1189mm)以内
画材 自由 (色鉛筆画・アクリル画・水彩画・油絵・切り絵・版画・書・刺繍など)
※スキャニングできない作品や立体物、写真の応募は審査対象外
【提出方法】
パラリンアート世界大会HPからWEB応募
【問い合わせ先】
(日本国内の方)
tel:03‐6436-0035
mail:paj-worldcup@paralymart.or.jp
(海外の方)
mail:paw-worldcup@paralymart.or.jp
パラリンアート世界大会2018が初開催!アンバサダーはお笑いタレント麒麟 川島明さんのタイトル画像

パラリンアート世界大会2018が初開催!アンバサダーはお笑いタレント麒麟 川島明さん

障害福祉×デザインの協働チーム「想造楽工」のオンラインショップ

枠を超える創造を一緒に。「想造楽工」
Upload By 発達ナビニュース
想造楽工は、「障害の壁を越え、持ち味を生かし『好きなことを仕事にする喜び』『他者と協働する楽しさ』を誰もが目指せる世の中をつくる」をミッションにするデザインチームです。
福祉施設に通う、障害のあるイラストレーターたちが、その表現力を活かし活躍しています。ユーモア溢れ、のびのびした世界観で描かれたイラストは、青森県、東京都、埼玉県、岡山県、兵庫県、香川県など全国各地の企業や自治体とコラボレーション。壁画ペイントや商品パッケージデザインなどになっています。

イラストが描かれたTシャツや小物はオンラインショップで購入することができます。かわいらしいイラストに思わずにっこり。ぜひチェックしてみてください。
Instagram「想造楽工」公式アカウントでは、作品や情報を発信中
https://www.instagram.com/sozogakko_official/
めずらしく集中して机に向かっていると思ったら…凸凹息子の観察のタイトル画像

めずらしく集中して机に向かっていると思ったら…凸凹息子の観察

関連サービス画像
関連サービス
【ゲーム・ロボット好き集まれ!】個性を伸ばすゲーム・ロボットづくりへ無料招待!
次ページ「静岡県内の20の福祉施設でつくられた製品、オンラインショップで期間限定販売」

追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。