お金や福祉制度、成年後見って?「親なきあと」問題を解説「障害のある子が安心して暮らすために―支援者が知っておきたいお金・福祉・くらしのしくみと制度」ーー著者インタビューやオンラインセミナー案内も
2022/03/10 更新
「親なきあとは誰が面倒をみてくれるのか、お金は足りるのか…」発達が気になる、あるいは障害がある子どもの保護者にとっては、長年抱えることになる共通の悩みです。しかしどうすればいいのか、誰になにを相談していいか分からない、という方がほとんどなのが現状です。本書は、具体的な事例を基に、障害者やその家族、そしてその支援に関わっているあるいは関わりたい方を対象に、「親なきあと」の相談を受けた場合の利用できる制度やアドバイスのポイントなどが分かりやすくまとめられています。
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いっこ
さん
2022/03/16 22:05
障害者の家族にとっての多岐にわたる心配ごとに広い視野に立った回答が良いなあと思いました。成年後見制度ですが、それぞれの世帯の財産によって、後見人が家族となる場合、ならない場合があるようです。財産が多い場合は、親の財産を守ることに重きが置かれる為、専門である、司法書士、弁護士、社会福祉士等が選任されるようです。後見は月々の費用も掛かり、途中でやめることも難しい部分があります。これからは家族信託が福祉的状況でも多く活用されると良いなとは思っています。また、成年後見制度、遺言、信託、と必要な部分を分けての制度設計、また個々によって適した選択を設計していくスキルが広まってくると思います。セカンドオピニオンもされると良いと思います。誰もが平等に生きる権利の元、ここ数年の進歩から益々スピードアップされ、必要な方がたに情報が届くことを祈っています。
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