9年続いた登校しぶり。ようやく辿り着いた「親だから出来ること」
2016/02/25 更新
息子は幼稚園の時から登校しぶりがありました。もう、渋りまくりです。9年我が子の登校渋りに付き合った私が、やっと今思えることを皆さんに伝えたいと思います。
kaoru
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ここからは余談ですが、そのような義務教育時代だったので、高校は通信制高校にしました。サポート校に通うのは難しかったので、卒業が難しいといわれる家庭学習が主です。私がサポートしました。最初は本人が出来るように組みたてて一緒にやっていましたが、慣れてくると自分で進んで出来るようになり、去年無事卒業しました。やる気もあるし、自分で決めたことを頑張る力もあることを知って、本当にうれしく思いました。
残念ながら今は本人の「自信」にはつながっていませんが、いつか「自分」は出来るんだ、と気がついてくれればいいなあと思います。
そして、ただいま就活中 です。
私は小学校高学年から一月に一回はお腹がいたくなっていました。
行きなさい、という日もあったけど、休ませてくれていたうちの母は、今ほど発達障害をおおきく取り上げていない時代でも向き合ってくれていたのかなと思います。
小学校5年生までは行けていたのに。長女の行き渋りに始まり、次女までも。そして、次女が中学生になり、行けないことを認めるしかない、と思い始めました。
前は、行けないのは子供のメンタルが弱いせいだと思っていました。だから、頑張って行かせないと、と。正直、行けなくなることが怖かったです。
でも、ようやく行かないという選択を、理解し始めました。周りの支援してくれる私の母や療育センターの人、精神科の先生、ここでアドバイスしてくれる人たちのお陰です。まだまだ、これからも向き合っていかないといけませんが、いつしか、彼女たちが居場所を見つける日まで、頑張ります。
我が家の息子も、登校渋りの真っ最中です(´∀`;)
毎朝『今日のご機嫌はいかがかしら?』と恐る恐る起こす日々……
なんとか9:30頃には登校する毎日ですが、私の仕事の出勤ギリギリです(´∀`;)
イライラして怒ると号泣して更に登校が遅くなるし、休む日もちょいちょいで……
それでも学校に行ってしまえば『楽しかった!』と帰ってきます(笑)
このままで良いのかな……と、1人悩んでいました所、今朝 主人から『甘やかすからだ』と言われて落ち込んでます。
年少さんの頃からこの5年……『時間通りに学校(保育園)に行くのが当たり前』と思い込んで、半ば強制的に連れていってました。
でも今年、息子の担任になった先生が無理してでも登校させて下さいという一年の頃の先生とは違い、息子の気持ちを尊重してくれて、私も少し気持ちが楽になって近頃はイライラして怒る事もなくなり、落ち着いて遅刻しています(苦笑)
そこへ来ての『甘やかすからだ』発言……(TДT)甘やかしてる様に見えてるのかぁ…と悲しくなりましたが、遅刻してでも行けてる息子は頑張ってると思うんですけどね……
コラムにある『行きたくない気持ちを受け止める』という言葉にハッとしました。
行きたくない!という言葉や態度にイラッとしたり、またかぁ…と落ち込んだりしていましたが、全てそれは私の都合。
子供の気持ちを受け止めきれてなかったなぁ、と反省しました。
明日もまた『行きたくない!』と言いつつ、気持ちがもち直して遅刻確定の登校だと思いますが、帰って来た息子に『頑張ったね!』とうんと褒めてあげたくなりました。
そして、行きたくなかったけど頑張った息子の気持ちを共有して、何故なんだろう、どうしたらいいかなぁ?って、一緒に考えて動けたらなぁ、と思いました。
しかし、先日療育センターの先生から「学校って教室に入らなくてもいいんだよ」「無理して行かなくてもいいんだよ」と言われ悩んでいます。息子も一緒にいたのでそれから殆ど登校できていません。
療育センターでは以前から危ういと思っていた。個別級を相談してみたらどうか?と言われました。息子は今のクラスだから行けないわけじゃない。個別級で知らない人ばかりだともっと行けないと言い、何が彼にとって一番良いのか悩んでいます。
でも、そもそも、学校って、そんなに 行きたくないのに行くところなのかどうか、ということをこの頃よく思っています。
今回の記事では、「行きたくない気持ちが強いときほど、「苦手なことに挑戦する」と言い出す」という箇所に、息子さんは、お母様の行ってほしい気持ちまたは、息子さん自身の学校には行かなきゃいけないものなんだ、という考えがあって、だから苦手なことに挑戦する、といっているのかもしれないなぁ、と想像してしまいました。
また、毎回行きたくない理由がはっきりしているのかな。なんか全部うまくいかない、疲れた、嫌だ、とかいうことってあるし、居場所がないから行きたくない場合、なかなか上手に表現しきれないかもしれません。
私だったら、それを、毎回聞かれたら、苦しくなっちゃうなぁ。
もっと、社会が、学校以外の生き方もあることを容認してくれたら、楽になれる人がいっぱいいますよね。
我が家も、いろいろ悩んでいる分、いろいろ感じ、考えさせられた記事でした。
登校しぶりから遅れながらも学校に行けるようになりつつある我が子を見守る毎日に精神的にクタクタになっていたところでしたので、本当に心に染みました。
学校が、合っていないのか?先生なのか?未だに、聞くたびに毎回違う事が帰って来ます。それでも、週に1~2日学校へ行くようになりました。今の社会システムだと、学校を卒業したら、A型・B型・就労支援のどれかに進み、A型・B型の場合は、そこから先が無いように思います。私が知っている限りですが…(因みに群馬県です)そんなイメージが強く有るため、正直めちゃくちゃ焦る。
二人の娘に発達の偏りがあって、一人は広汎性発達障害、もう一人は多動と自閉傾向を指摘されています。
最近、このサイトで、色々な意見を聞くうちに、受け止めるしかないな、と思うようになりました。
行きたくないのに行かせても、不登校に陥るだけだと。昔は上の子に行くように言い、怒鳴ってみたり、無理矢理起こしてみたり。行かない、という選択肢を選びたくありませんでした。
こうやって行かないことで、どれだけ不利がやって来るか、えんえんと話しました。私も主人も教育関係者だったので、尚更どういう末路が待っているか、ある程度わかり、そうなってほしくなかったのです。
でも、上の子を育てていくことで、だんんだん理解し始めたんです。今もその途中ですが、この子は、私たちとは違う人生、全く知らなかったような人生を送るのだと。納得できるまで、時間はかかりましたが、行けないことを認めるしかない、と思い始めました。
今、下の子には、時々行けなくなるのはどうしようもないのだ、という気持ちで接しています。そして、行けない時は、その気持ちを言語化できるように、話し合っています。休むことは、普通の高校にいくことを希望する子には不利になるけれど、理由書書くよ、支援する。と話しています。
できれば、義務教育の枠から外れて、少しずつ楽になるそのときまで、サポートしていくしかないな、と思っています。
うちの長男もまだ、登校できない日があります。
長男は理由を話してくれません。多分言葉で表現する力が無いから…。
なので、「本人も行かないはいけない事は解っていて、それでも行けないんや。」と自分に言い聞かせています。
ただ、常識に欠ける部分もあり…本当に理解しているのか、自信が無い。
コラムを読んで、少し不安感が軽くなった気がします。
支援学級に在籍して、支援してもらってるはずなんですが😅
学校に行けない時は、娘は学校に行かないんじゃなくて、行けないんだと思うようになってから少し楽になりました。
出来る事なら、娘達が笑顔で通える学校を本人や親が選べる社会になって欲しいものです。
選択肢が少なすぎる😞