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[第2回]

 子ども時代に失敗体験なんてなかった。そんな私が鬱になった理由

成人になってから発達障害の診断を受けた岩本友規さんは、現在外資系企業でデータアナリストとして活躍されています。今回は、そんな岩本さんの子ども時代と、社会人になってからのお話をお伺いします。

中高のクラスでは、「変わり者」がいることが当たり前だった。

編集部:岩本さんは中高一貫の男子校に通っていたと伺いました。友人が間違っていることをすれば、真正面から「ダメだよ」と注意をするようなお子さんだったそうですが、クラスではどんな存在だったのでしょう?

岩本:特に目立つわけでもなく、友人も数人いて、普通でしたね。

今思えばとても恵まれていたのですが、変わり者がいることが当たり前のクラスでした。
ものすごく静かな奴も、ちょっと変わった奴も、自然に生息しているといいますか。(笑)
だから、真面目に「ルールはルールだよ」なんて言ってしまう僕も、その点では全然困らなかったんですよね。
編集部:そうなんですね、いいクラスですね。勉強の方はどうでしたか?

岩本:ちょっと出来る、くらいです。国語は学年トップの時もありました。

勉強するのは試験前だけで、特に勉強を頑張ったというつもりはないのですが、宿題などはそこそこ真面目にやっていましたね。
決められたことはきちんとやるものだと、なんの疑いもなく取り組んでいました。

編集部:国語が得意だったんですね!アスペルガーの傾向が強いと、想像するのが苦手で国語の読解で苦戦する、なんて聞きますが・・・

岩本:そうですよね。ゼロから想像して絵を描いたりするのは苦手なのですが、読解はできました。
本をたくさん読んでいたからかもしれません。入学祝いに親戚が図書券をくれまして、三国志などの歴史の本を買いました。
気に入った本は繰り返し、何度も何度も読んでいましたね。
通学の電車で本を読んでは、しょっちゅう乗り過ごしていました。内容は全部知っているのに。(笑)

特性ゆえの友人との衝突。でも、大きな躓きにはならなかった。

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