知的障害(知的発達症)とは?「IQ」と「適応機能」の関係、程度別の特徴や症状、診断基準について解説します【専門家監修】
2016/06/01 更新
知的障害(知的発達症)とは、発達期までに生じた知的機能障害により、認知能力や適応能力の発達が全般的に遅れた水準にとどまっている状態を指します。その程度はさまざまで、一人ひとりの特徴も異なります。また知的障害(知的発達症)は「知的機能(IQ)」だけで判断されるのではなく、「適応機能」と合わせて判断され、「軽度」「中度」「重度」「最重度」の4つの等級に分類されます。この記事では、知的障害(知的発達症)の症状や特徴、診断基準などについて分かりやすく紹介します。
発達障害のキホン
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監修: 井上雅彦
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
LITALICO研究所 スペシャルアドバイザー
ABA(応用行動分析学)をベースにエビデンスに基づく臨床心理学を目指し活動。対象は主に自閉スペクトラム症や発達障害のある人たちとその家族で、支援のためのさまざまなプログラムを開発している。
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よく覚えていませんが、今暮らしている施設へ来る前まで自分も検査を受けていた気がします。け
れども年齢と言うよりは、知能によっては入れない施設もあるので、施設選びになっていたように思います。
そうですね!どの障害も病気も、早期発見が大切です!楽しめる環境が多いことで、生きやすくなると思います。そういう環境が増えますように!