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青木 聖久先生
あおき きよひさ
日本福祉大学 福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科 教授/博士(社会福祉学)

精神保健福祉領域のソーシャルワーカーとして、1988年より、岡山、神戸の精神科病院で約14年間勤務。その後、自らが立ち上げていたNPO法人が運営する、明石(兵庫県)の小規模作業所の所長として4年間勤務。そして、2006年より、大学に拠点を移し、精神障害がある人の普及啓発の講演や執筆を本格的に展開。主な取り組みは、経済的支援の現実的アプローチと、一方で、多くの当事者の歩みを社会に追体験していただく情緒的アプローチ。これらを通して、誰もが自分及び他者を愛おしめる社会づくりを目指している。

専門分野
  • 精神保健福祉学
  • 社会福祉学
資格
  • 精神保健福祉士
論文
  • 「もうひとりの当事者」が見つめる精神障害者の日常生活 ―8名の家族からのインタビュー調査を通して―
  • 「精神の障害」の障害年金受給における日常生活評価と生きづらさの発信
  • 精神障害者の所得保障 ―障害年金における日常生活能力と就労能力の評価基準―
  • 日本の障害年金の最近の動向と課題 ~「精神の障害」の認定診査に焦点をあてて~
  • 精神障害者の障害年金受給を拡げるための方途~家族が発信する337件の意見を中心に~
著書
  • 『精神・発達障害がある人の経済的支援ガイドブック ―障害年金と生活保護、遺言、税などのしくみと手続き―』
    中央法規出版
  • 『おかあちゃん、こんな僕やけど、産んでくれてありがとう ―精神障がいがある人の家族15の軌跡』
    ペンコム
  • 『障害のある人の支援の現場探訪記』
    学研教育みらい
  • 『追体験 霧晴れる時 ―今および未来を生きる精神障がいのある人の家族15のモノガタリ』
    ペンコム
  • 『第3版 精神保健福祉士(PSW)の魅力と可能性 -精神障碍者と共に歩んできた実践を通して-』
    やどかり出版
  • 『精神障害者の生活支援-障害年金に着眼した協働的支援』
    法律文化社
主な社会活動
  • 全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと:家族会) (理事(2010年6月~現在))
  • 愛知県一宮市障害者基本計画等策定委員会 (委員(委員長)(2019年11月~現在))
  • 愛知県碧南市地域自立支援協議会 (委員(2019年4月~現在))
  • 精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会(厚生労働省年金局) (委員(2015年2月~2016年3月))
  • 兵庫県精神保健医療体制検討委員会(兵庫県健康福祉部) (委員(2015年4月~2016年3月))