こんにちは。システムエンジニアにして看護師であり児童発達支援管理責任者の古谷です。桜は葉桜となりましたが、緑色の葉がまぶしく映る新緑の季節を迎え、なぜかこころが踊る気がするのは私だけでしょうか。
今日、新しく利用を開始するお子様の送迎に備えて、同じ時間帯に道路の状況や送迎の様子を下見してきました。学校の先生がたは丁寧に説明してくださり、時間も想定の範囲内で、明日の送迎に自信を持つことができました。自分で確かめないと気が済まないのは、というより安心できないのは、私の子どものころからの性格だと最近になって気付きました。その確認作業の途中で、とある小学校の前の信号で停車していたところ、スマイリーキッズ2を利用している児童とお母様にお会いしました。その児童は前々日の帰り際に、いわゆる駄々っ子になってしまい、半ベソをかきながら帰宅しました。今日の彼は、私を見るなり「乗って行く!」「今から行きたい!」と元気いっぱいに言ってくれました。お母様も「いつもこんな感じで、行きたい、行きたい、って。今日はなしよ、明日ね」と笑顔で話してくれました。これだけでとてもうれしいのに、「じゃぁ先生、これあげる」と言って差し出してくれたのが写真の草です。
いつものように「バイバイ」とお別れしましたが、半ベソをかきたいくらいうれしかったです。歩道のわきにさいていた草ですが、私にとってはまさしく、「世界に一つだけの“草”」で、とてもしあわせな一日となりました。
世界に一つだけの”草”
徒然
19/04/18 18:18