個別療育タイムにて、発語や意思の疎通がまだ未成長の子なので
支援者A・Bの2名と本児でのプロンプト療育を行いました。
流れとして
支援者A 受信者でご褒美(良)の返信をくれる人
支援者B クレーンで本児の発信の代替えをする人
①目の前のベルを鳴らすと、Aからご褒美のお菓子が一つもらえる。
そのとき、本児の視線を意識して目を見ながらお菓子や、『はいどうぞ』
『ありがとう』などのプラスのストロークで、笑顔や言葉の抑揚もつけて返信
をすると効果的です。
②支援者や本児の口の動きを意識してもらうために、近くに鏡を置きました。
③お菓子のお皿に蓋をすると、終わりの合図にする。
写真の子は3回目の療育ですが、最初はベルを押さずにお菓子を取ろうと
して騒いでいましたが、何度も繰り返し行う事で、ベルを鳴らすことを2日目
で覚えて、お皿に蓋をするとお終いの合図だとも理解をし始めています。
やればやるほど子どもは成長しますね。
プロンプト療育
教室の毎日
20/02/01 11:05