明けましておめでとうございます。
丑年生まれの田栗です。
今年はコロナ禍で静かなお正月でした。
正しい月と書いて正月！
昔々、秦の始皇帝えい政の降誕月を「政月」と呼んでいたのが「正月」の由来で、日本には今も年始の神「歳神様」を迎えるしきたりが沢山残っています。
玄関の門松は神様への目印で「待つ」という意味があり、鏡餅は神様の宿るＶＩＰ席です 。
その鏡餅を1月11日に鏡開きして食べる事で一年の無病息災を祈ります。
鏡餅は飾るだけではなく、残さず食べることが大切なんですね！
そして、子ども達が楽しみにしているお年玉は「歳神様の魂を賜る」という意味で、昔はお餅を玉のように丸めて配ったのが始まりです。まさに「お・と・し・玉 」ですね。（※すべて諸説有り。 ）
一つ一つの意味を知ると、日本の伝統行事はドラマチックで興味深いです。
今回はもう一つ、ことわざをご紹介 ‼
「食うた餅より心もち」 →餅をもらって食べるのは嬉しいけど、皆に分け合う気持ちはそれ以上に尊い！という意味です 。
コロナ禍で疎遠になりがちですが、思いやりの気持ちは持ち続けたいですね ！
ブログの写真は「おもちのきもち」という鏡餅の絵本です。
新宮教室では1月の帰りの会で子どもたちに読み聞かせをします 。
お餅の気持が痛いほどわかる、奇想天外なストーリー！
ＡＢＡは気持ちではなく行動に焦点を当てた応用行動分析学ですが、日常生活で気持ちの切り替えはとても大切です。
気分転換に、読んで笑って モチべーションＵＰ⤴ 
分かり合いより笑い合い ‼
皆様にとって良い一年になりますように…。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

てらぴぁぽけっとではお子様一人一人に合わせたプログラムを行っていきます。興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
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