こんにちは✨てらぴぁぽけっと新宮中央駅教室の河村です。


今回は、教室のお店屋さんごっこ第二弾❕
【　牛丼屋さん🍚　】　
を開催したので準備～当日の様子をお伝えします🐂



前回行った、ピザ屋さん、そして現在着々と準備を進めているドーナツ屋さんは職員が案を出し、お店屋さんの題材を決め、値段を決め看板を作り、商品を子ども達と作る・・・という流れでしたが！


今回の　牛丼屋さん は一味違います☆
参加するお友達が全員年長さん、同級生であり、文字や絵を描いたりすることが得意・好きなお友達でした。数やお金にも興味が出てきている様子もあり、自分の意思を言葉で伝えられるスキルも持っています。

参加するお友達のひとり一人出来る事を、職員間で話し合い、どう進めていくか？準備段階を考えていきました。


💡絵や字を書くことができるなら看板を自分たちで作ってみよう！
💡気持ちを言葉で伝える事ができるなら、お友達同士話し合いをしてみよう！
→（お店は何にする？　何円にする？）

お友達と話し合いながら、1からスタートしたお店屋さんです。



①何のお店屋さんにする？
それぞれいくつかやりたいものを発表して多数決で決定しました。
自分のやりたいものができなかったことに　「えぇ～！」　と残念そうにしていましたが、次の準備がはじまると気持ちが切り替わったようで全員とても楽しんで取り組めました♬


②牛丼は何円にする？
それぞれ設定したい金額を発表し、全員が発表した金額を足しました☆


③看板づくり
文字を書くところ、絵を描くところ、牛丼のイラストを切って貼るところ、と
看板の中でもスペースを決めました。看板は1枚しかないので順番に描き、完成させました。


④牛丼づくり
1人1つずつ作りました♬カラーペンを貸し借りしながら牛丼の器にも自由に絵を描いたり、文字を書いています。



以上で準備は完了です👍





いよいよ　本番当日❕❕



お友達との実践前に、【お店屋さん】　【お客さん】　の役割を記載したシートを職員と読んで確認・練習をしました。お店屋さんが言うセリフや、お客さんの立つ場所など細かく記しています。一度職員と練習をしておくことで、自信・安心感を持ち、お友達との実践もスムーズに出来ました✨



1から準備し、本番の実践を行った約4週間！目に見えて伸びたところがありました。


まずは準備の際、常に行っていたお友達との話し合いです。
園やこれからの生活でも何気なく行われるであろう話し合いですが・・・・


「お友達の発言中は静かに待つ」 「お友達のお話しが終わってから話をする」 「相手の目を見て話す」 「話をしているお友達の方を見る」　「声の大きさに気を付けて話す」　などなど 必要なスキルがいくつもあります。


・何のお店屋さんにする？　・何円にする？　と話し合いを繰り返し行うことで、はじめは促していた動作（例「お友達の目を見て話してね」等）が自然と自分でできるようになってきました。また、遊びの中でもお友達に　「こうする？」と尋ねる場面も増えました☆


楽しみながら、いくつものスキルを獲得できるチャンスがある　「お店屋さんごっこ」　今後もいろんなパターンで、参加するお子様に合わせて取り組んでいきたいと思います♬





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