こんにちは。
年が明け、早いものでもう3月になりましたね。
朝晩はまだ冷え込む日もありますが、日中は暖かくなってきていますね。
子供たちも教室で、少しずつ薄着になる子も増えてきました。
今回は遊びの中での職員と子供のやり取りについてお話します。
発語が少なく、覚えている名詞が少ないAくんのお話です。
教室では個別療育で様々プログラムを行っていますが
ご褒美の玩具で遊んでいる時間等も
子供の言葉を増やせる取り組みをしています。
プログラムとプログラムの間、Aくんと職員がおままごとで遊んでいます。
そこで職員は近くにあるおままごとのリンゴを持って食べる真似をみせ
「リンゴ美味しいね!」と言ってみました。
そこで再度Aくんに「リンゴ」とはっきり伝えてみると
Aくんも自然と復唱してくれました。
その後、少し時間が経って、職員がリンゴを持ってAくんに「これはなに?」と聞いてみると
「・・・リンゴ!」と答えることが出来ました。
教室ではカードを使用して名詞を教える他にも
自然のなやり取りの中で名詞の定着を促しています。
名詞を増やすことによって他者とのコミュニケーションが円滑にいくよう支援していきます。
教室ではお子様のニーズに合わせて、一人一人違ったプログラムのABAセラピーを行っています。
お気軽にご見学、お問い合わせ下さい。
てらぴぁぽけっと 新宮中央駅教室
TEL:092-692-8551
福岡県糟屋郡新宮町中央駅前2-1-3
新宮ステーションビル201
遊びの中での名詞の理解
教室の毎日
22/03/04 14:28