こんにちは。『叱られない教室』らいくす 並木教室です。

ある日、とても落ち込んで らいくす にやってきたメガネの可愛い女の子。小学2年生のSちゃん。
何故なのか聞いてみると、

「学校で“みんみん”を朗読したら、クラス全員に笑われたの。」

“みんみん”。国語の教科書に載っている谷川俊太郎の詩ですね。

私は励ましながら、
「一緒に練習してみよう。」

朗読の抑揚やイントネーション、情景、どこが一番 喜び、嬉しさを表現するのか等を 私は教えてあげられるので、先ず、私が朗読してポイントを説明。

それらを踏まえて、Sちゃん朗読してみる。

だんだん上手になっていく（勿論、まだ完全ではありませんが、朗読するにあたり、あの詩の一番大切なところを意識して朗読することが出来ました✨）。

私は
「後は、自信を持って元気に朗読すれば、大丈夫！」

Sちゃん
「うん。」

（どうかSちゃんが、学校でツラい思いをしませんように・・・！）
私は祈りました。

その後Sちゃんは、友達と遊んだり、帰りの会のダンス・リトミックで、思いっきりダンスをして、その日 らいくす では元気になりました。

子どもが学校で何か傷ついてきたら、その心のケアも療育なのですね。

（Sちゃんの心や様子を 連絡ノートで保護者様にお伝えしました。）

この日のダンス・リトミックは、嵐のHappiness でした。
皆、自由に楽しく表現活動をしました✨

「気を付けながらなら、走っても良いよ。」と伝えると 小学5年生、4年生、1年生の男子が、
「いいの！？」
と言って、
“走り出せ！走り出せ！🎵”の旋律に合わせて走る。走りながら、低めの台を うまく跳び越える✨

ピルエット風に、クルクルまわる子や上手にリズムとる子、本格的にダンスを踊る子、熱唱する子等、並木キッズは元気です！✨

P.S.
いつも優しくてガンバリ屋さんな女の子、
Sちゃんは、よく、
「らいくす が良い。らいくす が良い。」、
「日曜日も らいくす 行きたい。」

と伝えてくれます。
本当に らいくす の事、好きなんだね！
ありがとう！✨

写真は、6月の時の製作、collage“紫陽花”です。綺麗なビーズが散りばめられてます。


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