おもちゃを取り上げられてしまい、癇癪を起している子どもの状況を例として考えてみます。
おもちゃを取り上げられた子どもにとって「おもちゃが自分の手元からなくなったこと」は不都合なことです。
そのおもちゃを取られたという状況をなくすために、手段として癇癪を起こすというのが行動の流れとなります。
そのため、子どもの癇癪をただ「怒っている」「泣き叫んでいる」という単なる一つの行動ではなく、
「不都合な現実(原因)」→「不都合を取り除く方法(手段)」→「目的の達成」
というグループ化された行動のまとまりとして捉えていくことが大切となります。
上の例の場合、おもちゃを自分の手元に取り戻すことが「目的の達成」に当たります。
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子どものかんしゃく③
タメになる情報
22/09/14 09:43