乳児期の不快な状況に対する生理的な泣きは、成長とともにコミュニケーションとしての役割を担います。
特に言葉をまだ覚えていない乳幼児期の子どもの場合には、泣き叫んだり、暴れたりするなどの行動でしか、気持ちを伝える手段がありません。
このようなコミュニケーションの機能を持つ癇癪には、大きく分けると注目、要求、拒否の3つの場合があります。
・注目→注目を引きたい、かまってほしい
・要求→物が欲しい、活動を行いたい
・拒否→活動をやめたい、ある状況を避けたい等、嫌だという気持ちを伝えたい
つまり過去に、癇癪を起こすことで結果的に要求を叶えたり、嫌なことしなくて済んだりしたという経験があった場合、コミュニケーションの手段として癇癪が習慣化してしまっていることが考えられます。
見学のお申し込み、質問等も受け付けていますので
是非「空き確認・見学予約」のオレンジボタンを押して
気軽に質問してみましょう!!
子どもはなぜ癇癪を起こしてしまうの?③
タメになる情報
22/09/20 08:14