皆さんこんにちは😄
ゆにこーんみゅうずの言語聴覚士の西腋です!
言語療育ではパズルを使うこともあります。どういった目的で使うのか、お話していこうと思います。
パズルでは、主には空間認知能力や手指運動の巧緻性向上(示指と親指でつまむ動作)などの目的で使うことが多いです。
空間認知能力では、物がどの場所にあるのかを把握する力でもありますが、様々な課題の基礎になるものになります。
他にも、個別療育を始めるきっかけ作りでも使用します。特にASD児では、習慣化した行動が特性としてあるので、毎回初めにパズルをすると、スムーズに個別療育に移行することできます。
また、裏側に数字が書いているパズルもあるので、数字の習得に使うこともできます。
さらには、完成させると自己肯定感が向上するととともに始まりと終わりが明確であるので、起点と終点(時間感覚)の理解にもつながります。
このように、パズルには、様々な使い方があり、どのように使うかは指導者の腕の見せ所と言えるかもしれません。
ゆにこーんみゅうずでは言語聴覚士による個別言語療育を行ってます。「言葉が出てこない」「言葉が遅れている」「発音が悪い」などのことがあれば、お気軽にお問い合わせください!
https://unicorn-muse.com/
言語療育について②
教室の毎日
22/10/06 16:25