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Huluで「学校」シリーズを親子でみました。特別養護学校が舞台だったり、夜間中学が舞台だったりと様々な人の生き方にスポットライトを当てています。中でも一番感動したのは「学校Ⅳ」に出てくる「浪人の詩」には涙が出ました。

「浪人の詩」
草原のど真ん中の一本道を　あてもなく浪人が歩いている
ほとんどの奴が馬に乗っても
浪人は歩いて草原を突っ切る
早く着くことなんか目的じゃないんだ
雲より遅くてじゅうぶんさ
この星が浪人にくれるものを見落としたくないんだ
葉っぱに残る朝露
流れる雲
小鳥の小さなつぶやきを聞きのがしたくない
だから浪人は立ち止まる
そしてまた歩きはじめる
（山田洋次監督作品『十五才 学校IV』より）

この詩の浪人がADHD不注意型の息子に見えました。
それならば、私達親も浪人にお供して同じ景色を見ていこうとも思いました。また、息子は「一人前の大人」というのは学歴や役職ではなく、人の気持ちを理解し行動できる人の事なんだと映画を見て思ったそうです。

映画には教科書には載ってない学びがあるんですね。我が家はこの映画に出会えて本当によかったです。

初めまして。小学5年の息子がADHD不注意優勢型かもしれません。。不安や涙が出る事もあるけど、優しい性格の息子が大好きです！優しい旦那と二人三脚で、手こずりながらも日々明るく前向きに考えながら子育てしてます！