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tsukyu
群馬県で発達障害の中学校通級指導教室の担当をしています。長男(21)はASD、不登校だった長女(19)はなんとか大学に進学しました。臨床発達心理士と特別支援教育士資格を持っています。
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『迷子』といって絶対忘れられないのが、ディズニーランドでの迷子事件!

我が家の息子が小学校1年生になる春休みのこと・・・。
春休みで暖かくなったので、家族でディズニーランドに行こう!ということになりました。

ひとしきりアトラクションやパレードで楽しんだ後、トイレにみんなで行くことにしました。
場所はトゥモローランドのスターツアーズ前のトイレです。

私は息子と共にトイレに行き、先に息子の用を済ませて「外で待っててね!」と言って見送りました。そして私が用を足して外に出ると・・・・・・なんと息子がいない!!
思い込みの強い私は、息子を妻や娘が外で待っているものだとばかり思っていました。
しかしなんと妻と娘は、まだ外にいなかったのです!

その当時、ニュースでディズニーランドなどから連れ去った子どもを、海外に連れて行き、臓器売買してしまうという事件もあったため、本当に焦りました!

とにかくまず、迷子センターに駆け込みました!
ところが、ディズニーランドでは場内アナウンスはできないことになっているのです!
私はベビーカーに乗っている娘と一緒に、「お兄ちゃ~ん!」「どこ行ったの~!」と娘も泣きながら叫んでいました。とにかく、ひたすら、近くを探し回りました。

そうして、それから何十分が経過したでしょう・・・・・・。

妻も探しに出ていて、迷子センターから、プーさんのハニーハントのキャストから、泣いている男の子を確保しているとの連絡があり、その後すぐに、私のところに携帯で連絡が来ました!

とにかく見つかってよかった~(T_T)。

実は、ディズニーランドでは場内アナウンスをしないかわりに、キャストが、通常の業務をこなしながら迷子を探してくれます。
それと同時に、妻に聞き取りをしてくれて、「どこかに行くとか話していませんでしたか?」との質問に、プーさんのハニーハントの話をしていたことを思いだし、やはりそちらに行っていたというわけです。
アスペルガーの息子でも、そちらに行っているのではないかと予測して向かったということが分かり、
さぞ必死になって向かったんだろうと思うと、また涙涙・・・

あの時の情景は鮮明に覚えています。もう、あのような思いは二度としたくありません(>_<)

皆さんも迷子には本当に気をつけましょう。
小さい子であればあるほど一人にしないことが大切です。
発達に心配があれば尚更、その子の分かる目印の場所を、あらかじめ確認してその子の分かる方法で伝えておくことが肝心です。

そして、私の失敗からも分かるように、最後は夫婦でしっかりと確かめ合うのが大事ですね(^_^;)
新年度が始まって、一ヶ月が過ぎました!
昨年から通級を始めた子ども達も一年を過ぎ、昨年度の指導記録を振り返ってみると、
ワークシートの文字や、課題の量などどれも成長が見られていて、嬉しいと言うよりは、スゴいな~と感じた今日でした!
群馬県で発達障害の通級指導教室の担当をしています。長男(中3)もASDです。臨床発達心理士と特別支援教育士資格取得しています。LITALICOさんは、内容が充実しており、コラムや親子のヒントが保護者や学校の先生にも大変に参考になると思い、県内の通級や勤務校の先生、子ども達の保護者に紹介させて頂いています。Facebookでも登録させて頂いていて、定期的に情報を送って頂いてありがたく思うのと、自分も頑張らないとと思います。よろしくお願い致します。