菊丸さんのページ

菊丸
児童クラブで支援員をしています。
研修にてこちらのサイトがとても勉強になりますよ、と伺いました。
1人でも多くのお子さんの力になれたら…と思っています。
ダイアリーをみる
した質問
今回は発達障害を兄に持つ次男の事をつぶやかせて下さい

2つ違いの弟がいます。兄が中2の時、次男は小6でした。次男は兄とは真逆で、誰とでも仲良くなれてクラスでもリーダー的な存在でした。なので兄につきっきりだった私は、次男の友達も把握しておらずうまくやってくれてると安心していました。次男が、中学へ上がる時が問題でした。「おれ。先輩たちににいちゃんの事聞かれるよね。なんで学校行ってないの…」そうだよね…兄弟で同じ学年の多かった年。私の未熟な知識で、本を出し、兄の状況を話しました。話しながらいろいろ溜まっていた、うちで泣くのを我慢していた私は次男の前でものすごく泣いた覚えがあります。それを見て次男は「まだよくわかんないけど、なんとか乗り切るから。泣かなくていいよ。兄ちゃんも苦しいんだろ?クラスにもそんな感じの奴いるんだ。」弟を大好きだった兄。いつも可愛い可愛いと弟と遊んでいました。不登校になってからしばらくして、3年間子供達2人は話すことはありませんでした。長男が部屋で食事を取るようになって、主人も遅いので毎日次男と2人でご飯食べています。話は、学校のこと、何より兄の状況を話しています。「今日はね、あなたの話が出てきたんだよ。俺が兄で申し訳ないって。そう言ってた。」次男は「別にいいよ、そんな事。気にしないでって言っといて」話さなくてもなんとなく繋がってるんだなぁって。私と次男はよく喋ります。何でも話します。主人は大人しいです。なので2人でバカやってうちの中賑やかにしようと、いつも笑ってました。笑うように心がけていました。今、高1です。中学の時はバスケ部のキャプテンでした。バスケの強い高校からお声がかかったのを蹴って、自分の偏差値より少し高い学校を選びました。先生も「どうでしょうか…この地区で受験者数1番多いので、このままでは」と。息子になんでここがいいの?と聞いたんです。「親がいなくなったら、オレが兄ちゃん支えなきゃいけないだろ?だって兄弟だから。無理しなくても生活出来るように。ここが進学いいからさ。大学行くんだ。ちゃんとした仕事見つけるために。もちろんバスケは続ける。このチーム俺が強くするから大丈夫。」そう言ったんです。「自分犠牲にしないでね。その想いだけでママは嬉しい。絶対に元気に長生きするからさ。」そんな会話を1月頃しました。1年生の時から積極的に行事やクラス委員をやってきた息子を推薦してくれるとお話を頂き、推薦も落ちる可能性大でしたので、勉強は続けつつ毎晩2人で面接の練習を夜中までやる事2週間。無事に希望校へ受かる事ができました。合格発表の日は私はずっと体調が悪くて歩けなかったので、うちで帰ってくるのを待っていました。さすがにいつも「触ってこんでよー。」と言われてたんですけど、この日は息子から「ありがとね、協力してくれて」抱きしめてくれました。涙出ました。ホッとして。大きくなったなぁ。心も体も。途中爆発した事もありました。「他の家族はみんなでよく外食するのに、うちはいつも家だ。なんだよ、このバラバラ。」3人で行くこともありましたが、「うちの家族は4人だろ!」と。家族で出かけることもなく、主人も部屋にこもる人なのでかわいそうでした。でも、次男の合格発表祝いに何年ぶりかに外食行ってくれました。どうしても弟が一緒に行きたいって言ってるからって話したんです。長男には外で食べる食事はキツかったようで、途中で車に戻ってしまいましたが、祝う気持ちはあったんだと思います。まだ子供なのに、私の相談相手になり励ましてきてくれた次男。ありがとう。なかなかない兄弟の形ですが、またいつか2人が揃って笑顔を見せてくれるのを楽しみに。あっという間の高校生活を支えていきたいです。

回答
次男くん素敵ですね。 うちは兄弟が理解なくて辛いです。 弟の事、わかってあげなくて、私が甘やかしすぎだと言います。 もう一度、子育てやり直...
26