こんにちは!せかいのかたち2ndです!
今回は、先日の昼下がり、うだるような暑い中も元気に通所してくれたおともだちとの“ことばのじかん“の一場面をご紹介したいと思います。
以前、息を吐き出す練習として、ティッシュを割いて吹いてもらった時、ティッシュをびりびり割きながら、「たのしい、たのしい!」と言ってくれていました。
そこで、今回は手指を動かす練習も兼ねて、テイッシュをたくさん割いてもらい、お皿へ。柔らかい紙だけではなく、異なった感触の”びりびり“も体験してみてもらいたくて、手元のメモ帳を破って渡すと、喜んで割いてちぎってくれました。紙が硬い分、両手を反対方向にねじっていかないとうまく裂けません。
いつも特に何も意識せずに行なっていることが、実は複雑な手先の動きを必要としているんだ、ということに改めて気付かされます。
悪戦苦闘しつつも徐々にコツをつかみ、一生懸命割いてちぎって、はい、出来上がり!
「何ができた?」「花かつおのかかったかけうどん?」
いえいえ、なんと正解は…
「てんどん!」
ほんとだー!そう言われてみると、まさにてんどん!!
その発想の豊かさに思わず目を丸くし、大絶賛してしまいました!
さあ、次は”びりびり“で何を作ってくれるかな。今から楽しみにしています☺️
何ができた?
教室の毎日
21/07/22 23:06