こんにちは!せかいのかたち2ndです!
先日の個別の時間、「頑張って取り組んだごほうびに、最後は好きな遊びをしよう!」とひとりのおともだちに提案したところ、リクエストしてくれたのは…タコさん🐙。
洗濯ばさみを足に見立ててタコさんにつけてもらうこの遊び。一見単純そうに見えますが、こどもたちにとっては結構チャレンジングです。(でも、密かに人気者です。)
まずは、洗濯ばさみをしっかり開けてはさむ必要があります。(指の力がまだ弱く、なかなか開けられず、ここで難航するおともだちも少なくありません。)
次にタコの足が何本あるかを知っている必要があります。(10本と思っている子が結構います☺️)
そして、自分のつけた洗濯ばさみの足を、正しく数えられる必要があります。(最初は「1、2、3」と数えられても、その後はうやむやになり「いっぱい!」と答えるおともだちも☺️)
ゆっくり動作をみてもらいながら伝えたり、一緒に行ったり。繰り返し遊ぶことで、少しずつできるようになってくるこどもたちの姿をみるのは、とても嬉しいです。
さて、リクエストしてくれたこのおともだちは、いろいろ試行錯誤を繰り返し、最後はいくつかの洗濯ばさみをつなげて1本の立体的な足をつくり、それを3本タコさんにつけて、とっても満足気に見せてくれました!
正しく完成させることも、もちろんひとつの目標です。が、それ以上に、このおともだちのように、オリジナリティあふれる想像力で面白いタコさんを完成させてくれた時、その感動と共に、「よくこんなの考えたね!スゴイね!!」と心からの拍手喝采を伝えています☺️
タコさん、ひっぱりだこ🐙
教室の毎日
21/08/17 22:51