こんにちは!せかいのかたち2ndです!
今日ご紹介したいのは、こちらのおともだちです。
通所当初から、毎回個別の部屋に誘うとすぐに泣き出してしまうことが多く、どうしたら楽しく始めてもらえるか、興味を持ってもらえることはないものか、探りながらの“ことばのじかん”でした。
手指を使って行う課題は意欲的に取り組んでくれていましたが、自分が思うようにうまく行かなかった時は、泣き出したり、おこって道具をバラバラに払いのけたりする場面が見受けられました。
しばらく、他のおともだちが個別に入る時に一緒に入ってもらい、個別指導は別々に、という試みも続けてみました。
それも功を奏したのか、今月に入ってからは、声をかけると1人でもスムーズに入室、着席してくれるようになりました。“はじまりのうた”もSTの手の動きをじーっと目で追ってくれたり、手を合わせてきてくれたり。
そして、積み木を高く積んでいく課題では、途中で崩れてしまって「あー!😩」と大きな声をあげて悔しがるので、おこって積み木をぐちゃぐちゃにしそうだな、と思いながら見ていました。
すると、もう一度気持ちを切り替えて、自分から再度積み始めてくれたのです。その後も何回も崩れては積み、崩れては積み…真剣な眼差しで、自分の座高よりも高く高く積み上げていく姿に、ただただ感動してしまいました!
すぐには見えてこなくても、子どもたちは着実に一歩一歩成長しているんだ、ということを再認識するとともに、その成長を傍らで見守り、応援できる我々スタッフは本当に幸せだなあ、としみじみと感じたひとコマでした☺️
着実に
教室の毎日
21/09/14 07:31