こんにちは!せかいのかたち2ndです!
今日ご紹介したいのは、こちらのおともだちです。
朝、通所してすぐに、お気に入りの白い車を嬉しそうにスタッフに見せてくれていました。
声をかけて個別の部屋に入室する際も、その車を決して離そうとはしません。(”ことばのじかん”が始まって、注意が車からそれた時に、そっと預かることにしよう)と思っていました。が、注意がそれるどころか逆にそちらに注意をずーっと取られてしまう結果に…。
そこで、行ってもらおうと考えていた課題を急遽変更!
いくつかのパターンの道を線で描き、車を走らせてもらうことにしました!
こうしたおもちゃの車や電車を走らせる遊びも、何でもないように見えますが、これからの、描くそして書く動作へとつながっていく基礎になる、大切な遊びだと考えています。
お気に入りの車で、いろんな道に挑戦し走らせられることが、嬉しくもあり、また自慢げでもあったようで、STが想像していたよりもずっと忠実に道を走らせてくれました!
最後は、STが線を描いていたのが楽しそうに見えたのか、STの手から鉛筆を奪いとり、一生懸命鉛筆を動かしてくれました!
このように、思わぬ展開になることも少なくありませんが、その時その時の子どもたちの反応を大切に、楽しい“ことばのじかん”を一緒に過ごせたらと思っています☺️
思いがけず
教室の毎日
21/09/22 08:45