こんにちは!せかいのかたち2ndです!
突然ですが、身体の発達にも順番があるように、遊びの発達にも順番があることをご存知ですか?
私は、恥ずかしながら、自身の子育ての際には考えたこともなく、STの勉強をする過程で初めて知りました…。
遊びの発達ですが、
養育者との間で愛着を形成する愛着形成期
↓
五感を使って楽しむ感覚遊び期
↓
真似っこ遊びの模倣遊び期
↓
おままごと遊びなどのごっこ遊び期
↓
集団でルールに従って遊ぶルール遊び期
という形で発達していくと言われています。
写真のおともだちは、今、感覚遊び期真っ只中のようで、
まさに、見て、聞いて、触って、が大好きです。
この日の“ことばのじかん”では、『しあわせならてをたたこう』で思いっきり手や足を鳴らして楽しんだ後は、ティッシュをびりびり割いて遊びました。
前回は、ティッシュを手渡すと、床にポイポイ投げ落としてくれていただけだったのですが、今回は違いました。
STが割くのを見て、何度か自分でも割いて、割いたティッシュを自分の腕に滑らせて感触を楽しんでいました。
STがティッシュを花吹雪のように舞い上がらせると、キャッキャと満面の笑みを浮かべてくれていました!
こうした感覚遊びをしながら、「びりびり」や「ふわふわ」「ギュッギュッ」など擬音語や擬態語などを伝えるように心がけています。
ことばは、遊びの中で育まれていくものだと考えています。おともだちの今の遊び方を注意深く観察し、そのステージにあった遊びを満足いくまで一緒に楽しみ、次のステージへと進んでいくお手伝いができたらなあ、と思っています☺️
遊びの発達
教室の毎日
21/10/16 21:58