こんにちは!せかいのかたち2ndです!
今日ご紹介したいのは、こちらのおともだちです!
最近、特にアイコンタクトが増え、表情がとても豊かになってきています。そして、指さしもたくさん見られるようになってきました!
発達健診の項目にも入っている、この指さし。
典型的な発達の順序として、意味のあることばが出始める少し前に指さしが出るため、ことばの発達の重要な指標とされています。
指さしが出るのは、相手と自分とが同じものに注意を向けること(共同注意と呼ばれています)ができるからです。ことばを話し始めるのに、この共同注意は欠かせません。
普段私たちが何気にしているこの指さし。よく考えてみると、とても優れものだということがわかります。指さしひとつで、いろんな意図を表現できるからです。
興味のあるものを知らせてくれる“自発”の指さし。
欲しいものを訴える“要求”の指さし。
「あった!」「みてみて!」と、見つけたものを他の人と共有しようとする“共感”の指さし。
そして、「○○はどれ?」などの質問に対する答えを指で指し示す“応答”の指さし。
コミュニケーションするという意味で、指さしが話しことばと同じメカニズムだということがよくわかります。
このおともだちも、これから段階的にいろんな指さしを駆使して、どんな風に意思表示をしてくれるのか、今からとっても楽しみです☺️
指さしとことば
教室の毎日
22/03/15 08:45