こんにちは!せかいのかたち2ndです!
今日ご紹介したいのは、こちらのおともだち。
この日の“ことばのじかん”では、久しぶりにキューブ積み木を手渡すと、とっても嬉しそうに蓋をスライドさせて、中の積み木を全部ジャラジャラ〜と出してくれました。
さあ、先ずは同じ色に分けてもらおうと、STが積み木を摘んで分けてみようとしたその前に、もう自分から同じ色の積み木をどんどん積み上げていってくれました!!☺️
色別に積み木をひとつひとつ積み上げていってくれる間、その都度色名を伝えています。おともだちが色名を復唱してくれることはありませんでしたが、積み木が途中で崩れても、根気強く何度もトライしてくれました!
全ての積み木を積み上げてビルを完成させると、自分から全て壊してまた一から積み上げ始めてくれたおともだち。
そこで、2回目は、色名ではなく「いち」「にー」「さん」と数を伝えることにしました。すると、すぐにそれを察して、積むタイミングでSTにチラッと目配せをして、「(言って)」とその都度おともだちが促してくれたのです!!!☺️
この時、おともだちがSTの後に続いて数を復唱してくれることもありませんでした。が、おともだちの目配せに応えてSTがことばを伝える、というやりとりを楽しむことができ、おともだちもとても満足そうでした☺️
こうした目配せなど、ことば以外の非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーションと呼ばれています)は、ことばでのコミュニケーションに勝るとも劣らない、とても大切なコミュニケーション手段です。
どんな方法であっても、子どもたちが自分の伝えたいことが“伝わった!”という喜びを感じ、もっとコミュニケーションをとりたい!と思ってもらえるよう、これからもたくさんのアンテナをはって、子どもたちとコミュニケーションを楽しみたいと思っています☺️
ノンバーバルコミュニケーション👀
教室の毎日
22/09/28 20:59