こんにちは!せかいのかたち2ndです!
「やさいやくだものを売っているお店は?」とたずねられた時、今の子どもたちの答えは”スーパー“で、”やおやさん”という言葉はほとんど聞かなくなったのではないかと思います。
そんな子どもたちには馴染みの薄い“やおやさん”も、ごっこ遊びになると一変、はりきってお客さんになってくれ、買い物でのやり取りをとても楽しんでくれています!
「いらっしゃいませ〜」
「いらっしゃいませ〜」
(と、まだSTにつられてあいさつことばをそのまま返してくれることが多いです)
「こんにちは!」
「こんにちは!」
「きょうは何にしますか?」
「えーっと、トマト🍅、なす🍆……」
「トマトとなすを……なんですか?」
「トマトとなす……ください!」
「トマトとなすですね。はい、どうぞ。100円です。」
(お財布からお金を渡してくれる)
「ありがとうございます!」
「ありがとうございます」
会話だけを書き出しても、いろいろなことばのやりとりが含まれていることがわかります。
あいさつことば、“なに?”という疑問詞、やさいの名前、〇〇と⬜︎⬜︎という並列をあらわす助詞“と”、丁寧な要求「ください」、お金のかぞえかた等等。
もちろんそこに、ことばだけではない、身ぶりやアイコンタクト、表情などことば以外のやりとりも加わります。
そう考えると、ごっこ遊びは、まさに言語/非言語コミュニケーションを総合的に学べる格好の遊びです!!!
子どもたちはごっこ遊びが大好き❣️それなのに、普段のお買い物では、セルフ化が進み、店員さんとのやりとりは減っていく一方なのが残念です。。。
だからこそ、ごっこ遊びを積極的に取り入れて、楽しくコミュニケーション力UPを図れたらと思っています☺️
“やおやさん”ごっこから
教室の毎日
22/12/05 17:32