こんにちは!!
個性育成型デイサービスALOの谷村です!!
今回は『得意なこと』のお話。
ある児童が『俺が考えたゲームでみんなで遊びたい!!』と。
話しを聞いてみると、ゲームをあまり知らない私には何がなんだか。
そこで、『企画書』を作成してもらいました。
『これ、少しルール難しくない?』→『そっか!難しいと思う人いるかもしれない!!』
『これ、どういう意味?』→『説明書つくるわ!!』
『みんながわかりやすくなるかな?』→『看板とかあれば、見てわかるやろ!!』
何度も一緒に書き直しました。ヒントを与えると、自分でお友達の事を考えて試行錯誤。
自分本位のゲームではなく、『みんなでするゲーム』を考える事ができました。
準備も頑張ってくれてました。お友達にも手伝ってもらいました。
ついに本番。
『自分で説明するわ!!もしわからない人いたら、手伝って!!』と。
自信に満ち溢れ、キラキラしている彼。みんなに伝わるように、頑張ってお話。スタッフがフォロー入れながら、何とかみんなに伝える事ができました。
ゲーム開始。本人、お友達、スタッフ、みんなが参加し、みんなで盛り上がれました!!
彼は自分のやりたい事を達成し、大満足。
そして、次にしたい事の話しをスタッフにしてくれました☆
さらに、『俺も違うキャラクターであのゲームしたい』と別のお友達に繋がりました。
もちろん、そのお友達も、企画書から行い、準備物もスタッフと一緒に揃え、みんなを巻き込んで実行できました!!
『得意なこと』は、使う場面を設定してあげないと、潜んだままの場合があります。
子どもたちの『得意なこと』を存分に発揮できる場所を提供する事も大事。
存分に発揮できた喜び・楽しみ・自信・達成感などは、周りにも良い影響を与えます。
そうやって、子どもたちの『得意』は輝きを増していくんだと思っています。
ALOは『得意』を探すだけでなく、しっかり発揮できる場所です!!
得意な事を発揮!!
ALO
19/09/25 21:29