こんにちは!!
個性育成型デイサービスALOの谷村です!!
今回は『できる方法』のお話。
個別療育で『気持ち・感情』に関する課題を行っている時です。
プリント課題で、『◯◯なとき』というタイトルで、
悲しい時、嬉しい時など、気持ちに対する場面を書き出してもらっていました。
課題に取り組み始めた児童は、『書くことが苦手』。
文字はある程度読めます。
なので、プリントの質問の意味は理解しています。
プリントの『書く』欄が多いと分かった時点で、やる気ダウン。
毎回3つずつ書いてもらう交渉をして、頑張って取り組んでくれました。
それでもやる気は下がった状態なので、できたプリントを見ながらお話するのもしんどそう。
書くことが苦手なら…と、項目を選んで貼るタイプにしてみました。
すると、パッと問題を捉え、ササッと貼ってくれました。
完成したプリントを見ながらのお話も、しっかり答えてくれました!!
児童が、どんな場面でどういった気持ちになるのか、正確に知る事ができました。
苦手な書く作業だと、感情の表出もしんどくなる。
でも、別の方法ならしっかり項目を選んで表出ができる!!
本人のできるやり方ならスムーズにできるんです!!
そこを見極めて、『本人のできる方法』を見つけて実践していく事が大事なんです!!
苦手にぶつかっても、『できる』に変える方法を一緒に考えて行く場所がALOですよー!!
お問い合わせ、お待ちしております!!
苦手な事でもできる方法を使えば!!
ALO
19/10/03 11:37