こんにちは!!
個性育成型デイサービスALOの谷村です!!
今回は『視覚』についてのお話。
見えると気になってこだわる。
見えなければ意外とスルーできる。
視覚優位な子どもにとって、『見えるもの』は判断素材にもなれば自分を苦しめる事もあります。
例えば…
おやつ選択の時。
実物のおやつを全て出して選んでもらう事がありました。
※初利用の時だったので、おやつをどう選ぶか見ていました※
色々見定めて、自分が食べたい物をしっかり選び、おやつタイム。
が、おやつタイムが終わっても、どこかしこから、おやつの実物が載っているカードを探し出して来て要求。
カード要求できた事はすごいのですが、おやつタイムは終わっており、上限金額も超えそう。
『1つだけ』と本人も納得して、追加1つ出して、終了。
でも、この時『カード渡す→おやつ出てくる』『事務所にまだおやつがある』が重なったようで、おやつ要求が続きました。
最初におやつの量も確認しているため、『おわり』が納得できるまでに、少し時間がかかってしまいました。
この児童、次の利用時に、『おやつ選択ボード』を作って提示して見ました。
始めに『大量のおやつ』を見ていないおかげか、本人の『納得』の行きやすいパターンだったようで、スムーズに選択し、要求。
おやつタイム以外に、おやつを要求して来る事もなくなりました。
もちろん、まだ数回しか利用していませんが、
しっかり選択ボードが使いこなせれば、本人もしんどくなる事も減りますね!!
本人が『見える』ポイントや『見ている』ポイントをしっかり把握して行く事が大事です!!
また、変化あれば状況お伝えしますねー!!
見える・見えない
ALO
19/11/14 14:08