こんにちは!!
個性育成型デイサービスALOの谷村です!!
今回は『追求する事』についてのお話。
ALOでは、作業課題として『封筒の三つ折り』を行っています。
もちろん会社で実際使用する封筒。
子どもたちも、いつも一生懸命取り組んでくれています。
そんな中、どうしても『三つ折り』ができない児童がいました。
『封筒三つ折り課題』の《等間隔に・端を合わせて・丁寧に》が難しくイライラしてしまうので、、三つ折りキットを使用してトライ。
三等分にする事は分かっている…。
キットを使って封筒を固定してもズレる…。
綺麗に折れなかったり。周りよりペースが遅かったり。
自分に自信が持てず、集中力も切れて、結局最後まで行き着きません。
何種類かのキットを使って見ましたが、どれも合わず。
彼の中で『封筒三つ折り課題』は『苦手』になってしまいました。
そして彼のつまずきポイント再検討。
『折る位置』『ズレ』『自身の手の動き』『注目』に焦点をあて新しいキットを考案し作成。
『封筒三つ折り課題』を見せると『えーこれせーへん』と拒否。
新しいキットを作ってみた事を伝えると、『え?これ?ありがとう。やってみる。』と、少し興味あり。
始めは使い方が飲み込めず、少しイライラ。
でもやり方が分かってくると、集中し、今までで一番綺麗に最後まで折る事ができました!!
まだ『苦手』意識はありますが、少しずつ『できるかも』に変わって行けたらいいなと思います。
子どもたちの『苦手』を苦手のままにしないように。
『苦手やけど、これならできんねん!!』と自信が持てるように。
『追求』の重要さを改めて感じた内容でした!!
できる形の追求
ALO
19/11/21 09:34