たんぽぽでは、プレイルームに絵本棚を置き、こどもたちがいつでも手にとれるようにしています。また毎日お帰り前に、絵本の時間を設け、職員が読み聞かせを行っています。
こどもたちにとって身近な存在である「絵本」
こどもたちは絵本が大好きで、いつも真剣なまなざしで絵本を見ています。
その眼差しで見つめる先の絵が、美しければ、美しいものへの感性を育みます。
また大人が絵本を読むその言葉の響きから、美しい日本語、リズムを学びます。
1冊の絵本から、聞く力、話す力、読む力、想像力、集中力、大人との信頼関係、物の扱い方など、たくさんのことをこどもたちは学んでいます。
絵本は万能選手です。
そして、その絵本の万能の力を引き出すのが、読み手である「大人」です。
大人の十分な準備があってこそ、絵本の力が引き出されます。
見ているこどもが集中するためには、絵本が動かない持ち方の工夫が必要です。
読んでいる大人に意識がいくのではなく、絵本に意識がいくような読み方の工夫も求められます。
昨日7月5日の職員研修では、絵本の研修を行い、職員同士で読み合いっこをしたり、講義を受けたりしながら、絵本への理解を深めました。
たんぽぽでは、こどもの活動一つひとつの意味を深く考え、実践を行っています。
こどもにとって絵本とは?
研修会・講演会
25/07/06 12:53
