お世話になっております、Study*Cafeの川本です٩(ˊᗜˋ*)و
じめじめした日が続きますね。
いよいよ7月に入りますが、暑さに負けずにまいりましょう。

先週末ごろから、子どもたちがカードゲームで楽しく自己表現することに興味をもっているようです。
ことの始まりは、プログラムの自己紹介でした。
その日の自己紹介は「ゲーム感覚で楽しくしたい」というスタンスのもと、
（１）トランプのスートと数字ごとに「しかし」「春には」等言葉を割り当てた表を配る。
（２）参加者にトランプを2枚ずつ引いてもらう。
（３）当たった言葉を使い自己紹介文を作って、皆に伝える
というゲームをしました。
すると子どもたちはとても楽しみながら、意外な一面を話してくれる子もいれば、
文章のなかで当たった言葉を上手に使い、オチまでつけてくれる子もいました。

その後調べてみたところ、KATARUTAというカードツールを知りました。
KATARUTAは、「残念ながら」「とはいえ」「特に」など、
馴染みやすい接続詞や副詞を中心とした「つなぎの言葉」が既に書かれているトランプです。
「私の名前は●●です。」「好きなものは●●です。」など、
最初の語り始めの一文をお題とし、後はトランプをめくりながら即興で話す、
という遊び方が出来るとのこと。

このKATARUTAを休憩中の子どもたちとやってみたところ、
「つまり」「そういうわけで」などまとめの言葉ばかり引いて苦心する子もいれば、
「残念ながら」など一見難しそうな言葉を上手に取り入れ話す子もいました。
お題も「今日の気分は～」「人生で最大の●●（危機・幸せなどが挙がりました）は～」など、
子どもたちからもお題を出してくれ、子どもたち同士で遊ぶ姿も見受けられました。

「つなぎの言葉」を意識すると、わかりやすく伝えられたり、
異なった視点の物事に気づいたり…表現の幅が広がるんだなあと
一緒に参加させてもらった私自身驚きました。

今後もゲーム感覚で楽しくコミュニケーションをしていきたいですね！