午前中から来所していたR君兄弟とK君、3人仲良くブロックでピストルを作ったり、それを持って鬼ごっこをしたり・・と楽しく遊んでいました。ふとしたはずみでR君の持っていたブロックの先がK君の瞼の上あたりに当たってしまいました。目を押さえるK君。大変!と、ソファーに寝かせ目を冷やし、保護者の方や眼科に電話しました。その間もR君は心配そうにソファーの横に座っています。「わざとじゃないから気にしなくていいよ」と声を掛けますが、コップに水を入れて持ってきてあげたり、顔をのぞき込んだり・・心配しています。そうこうしているうちにK君も痛みが治まったのか、元気に動きまわり始め、ホッと一息のR君でした。
自分のやってしまったことに責任を感じているからでしょうが、心配して小さな背中を丸めてそばに座っている様子は、とても5歳の子とは思えないほどでした。
K君のその後・・目も赤くならず、痛みもなかったので、お母さんからも病院へは行かなくて大丈夫という連絡をいただき安心しました。
小さな背中
教室の毎日
20/12/21 09:44