Rちゃんは「カードやろう」と声をかけても「今日は宿題から」・・・と自分の決めた順番で動く子です。
その日も「今日はビジョンからやる。~先生お願いします」とビジョンから始めました。ビジョンを終え、次は「カードやろう」と担当のスタッフのもとへ。ところが担当スタッフはその時別の用事で手が離せず「Rちゃん、少し待ってくれる?」と言うと、「ウン、わかった、待ってるね。急がなくていいから」と。
「早くして」ではなく「待ってるから」という余裕ある言葉、そして、「急がなくていい」という相手への気遣いの言葉がRちゃんの口から出るなんて!!と、驚きながらも「Rちゃん、ナイス。そう言ってもらえると助かるし、嬉しい」と褒めると、嬉しそうにニコッ!褒められたことが嬉しかったのか、その日のRちゃんは、その後「何かやることない?」とお手伝いを探していました。
お互いが笑顔になれる出来事でした。
余裕と配慮!
教室の毎日
21/11/09 11:57