その人は太っていて、太っている自分が嫌で、鏡で自分の顔を見ることもせず、他人と話すどころか、顔を合わせることさえできずにいました。
ある日、読んでいる本で”誰にでも良いところはある”という記事を目にしました。うつむいていたその人が見たのは自分の爪。「あっ、私の爪、意外に形がいいんだ」と、気がつきました。それからは、”私は太っているけど指はすらっとしてる””私は太っているけど仕事はちゃんとやっている”・・・太っている”から”ダメと自分を否定することなく、太っている”けど”できる!というふうに考え方を変えるようにしたそうです。そんなことを続けているうちに、自分には良いところがたくさんある!と、自己肯定感を持てるようになり,気がついたら、人と話す機会も多くなっていたそうです。
ほんの5分ほどのテレビの特集でしたが、とても心に残りました。
自己肯定感!
雑感
22/01/28 13:47