年長の子ども達は、半年後、小学校就学の時期を迎えます。
学習支援プログラムでは、毎年、この時期から小学校の国語と算数の教科書を使った支援を開始しています。
算数では、基本の数かぞえからたし算・引き算の基礎まで学びます。
国語では、正しい発音、基本の読みができるように取り組みます。
このプログラムは、「国語や算数ができるようになること」を目的としていません。
WISC-Ⅳ知能検査等の発達アセスメントの結果をもとにプログラムが検討されています。
プログラムでは、①一定時間、着席して学習に取り組むための基礎の力を育てること、②小学校の学習内容について見通しを持つことができ、安心して小学校生活を過ごせること、③「できる」、「できた」という体験を重ねることで、学ぶことの楽しさを体験すること、を重視しています。
また、センターだけでなく、家庭でも教科書を購入していただき、親子で楽しく学びを深めていただきます。
小学校就学に向けて、子ども達の可能性を引き出す支援に取り組みます!
センター長 黒葛原健太朗
小学校就学に向けて
教室の毎日
20/09/23 15:13