こんにちは🍙
チャイルドウィッシュちりゅう牛田です!
今日は、物を口に入れてしまうお子さんについて療育のお話をさせていただきます👄
“大きくなっているのに、おもちゃや身の回りのものをお口に入れてしまう”
というお悩み、よくお聞きします💦
本やおもちゃがボロボロになったり、洋服の袖口や裾がビチャビチャになったり、またこのご時世だからこそ余計に気になりますよね😥
そのようなお悩みの原因としてまず考えられるのは、
“口での探索行動がまだ終えられていないかもしれない” ということです💡
赤ちゃんの頃、しっかりと口の探索行動を行えていましたか?
手づかみ食べはできていましたか?🤔
振り返って考えてみると、あれ?ちょっと足りなかったかも・・・と思う点はないでしょうか🙉
そもそも、私たち人間は
“口で情報を得る” から、
“手で情報を得る” というように移行していきます🖐🏻
大人がなぜ身の回りの物を口に入れずにいられるのか。それは、手で触るだけでその物の情報をキャッチすることができるからなのです👀✨
そして、口で得た情報と手で得た情報を繋げる重要な役割を果たすのが・・・
『手づかみ食べ』とも言えます⭐️
手で触ってグチャっと潰れる感覚や、固い感覚、ツルツルした感覚など、それを口に入れると手で感じた情報が口の中でも感じられます👅
どうしても、
「汚いからやめてほしい」
「掃除や着替えが大変」
と思ってしまいがちですが、『手づかみ食べ』は手で得た刺激と口で感じた刺激を脳内で結びつける大切な経験です🌈
何度も繰り返し経験することで、口で探索する必要がなくなっていきます✊🏻
そうすると、今度は何でも触って確かめようとする、“手で探索する時期” に入っていきますよ♪
そしてもう一つ原因として考えられるのは、
“固有覚の自己刺激をしているかもしれない”
ということです🌱
固有覚には、情緒を安定させる役割があります。(固有覚 について、詳しくは6月20日に投稿済の『固有覚ってなに?』というブログをご覧ください👀)
私たち大人も、イライラした時などに無意識のうちに歯を食いしばること、ありますよね🦷
これも、固有覚の自己刺激として、無意識に落ち着こうという思いから行っているのです😂
口に物をいれる。カミカミすることで安心感を得ようとしているのであれば、他の固有覚の刺激や触覚の刺激でも補うことができます🌿
ただ、口での探索行動をやり切っていない子は、代わりのもので補うのではなく、まずは口での探索行動をやり切ることが重要です!⚠️
一見、遠回りや後戻りのように思えるかもしれませんが、赤ちゃんの発達には私たちが獲得していきたいたくさんの大切な要素が詰まっています🌟
「大きくなったから」
「◯歳だから」
ではなく、何歳からでも戻って学び直す力を私たちも子どもたちも持ち合わせていることを忘れないようにしたいですね💞
日々の生活、遊びの様子などについては、チャイルドウィッシュちりゅう・ちりゅう牛田のインスタグラムでもお伝えしていますので興味のある方はぜひこちらも併せてご覧ください❣️
(ここでは載せきれない写真や動画をたくさんアップしています📸)
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口に物を入れてしまうのはなぜ⁉️
チャイルドウィッシュの療育
23/12/13 08:11