こんにちは、指導員のゆきえです♪
外もずいぶん暖かくなってきました(*^^*)
指導員みんなで帰る時も「暖かいね。」と話をしながら駅まで歩くことも増えました。
それに伴って花粉の量も増えてきました…!
花粉症の方には辛い季節が到来ですね(´-ω-`)
ちなみに私も花粉症です。
そろそろお医者様に行かなければと考えている日々です…
さて、私は先日
第39回かわさき障害児者問題研究会と豊かな地域療育を考える連絡会が主催する
みんなで考えよう!大規模災害に備える障害者の支援
という研修会へ行ってきました。
川崎市の防災計画については
川崎市健康福祉局、総務部、災害対策担当課長の福田依美子さん
大規模災害の実態から学んだことについては
一般社団法人木と葉と根、代表理事の今泉修一さん
からお話を聞くことができました。
まず福田さんからは、川崎市の現状についてお話いただきました。
防災対策の基本となる川崎市地域防災計画があるということ。
災害に備えるための重要な計画だそうです。
そしていざ災害が起きた時には、メールやインターネット、アプリなどから情報を得ることができます。
また、電話や無線などからも情報は流れるそうです。
詳しいパンフレットなどは市役所などに置いてあります。
(備える。かわさき、ハザードマップ等)
コペルにも置いていますが、ハザードマップ等は更新されていくものなので、時々市役所へ行き、最新版を常に所持しておくことが大切だと感じました。
次にあの東日本大震災が起きた後、ボランティアへ行ったという今泉さんからお話しをいただきました。
ボランティアへ行った今泉さん、最初は写真を撮ろうと思ったけれどシャッターがきれなかったそうです。
あまりにも壮絶で、カメラを構えるもシャッターを押せなかった、とお話されました。
何度か訪問し、少しずつ復興の兆しを見せた頃にようやく写真に収めたそうです。
一つの小学校のお話を例にあげました。
先生が指示を出し、皆で避難しましたが、避難する途中で津波が到達してしまったとのことでした。
避難指示が出てから避難までの時間がかかりすぎたこと、また、高台が近くにあったが逆の道を歩いて進んでしまったこと、良くない要因が重なり合い悲しい結末となりました。
先生の判断一つで何もかも失うこともある。
そんな言葉を聞き、大人の判断の大切さと責任の大きさを感じました。
グループディスカッションも行いました。
近くの地域の方と、どこが避難場所になっているか、また保育園で勤務されている方などは備蓄についても考えているようでした。
まだミルクで過ごしている乳児や離乳食を食べているお子様は、もちろん普通の非常食は食べられません。
どこで防災訓練をしているのか、避難所などの備蓄がどうなっているのかなどの情報を共有することができました。
コペルでは、定期的に避難訓練を実施しております。
実施の日にちにお越しいただいた利用者の方々、ご協力ありがとうございました。
コペルプラス向ヶ丘遊園教室では
非常用バッグの設置
各部屋、プレイルーム、職員部屋でのヘルメット、防災頭巾の設置
靴下、または裸足で入室いただくので、ガラスが割れた時の為にスリッパも準備しています。
また、各部屋の高い家具には転倒防止の伸縮棒をつけています。
その他、様々な対策に取り組んでいます。
災害はいつ起きるかわかりません。
備えあれば憂いなし。
これからも万全の準備をしていきたいと思います。
私自身も感じましたが、みなさまもご家庭での災害時対策、昔のものでしたら是非一度見直してみることをお勧めいたします。
研修に行くと新しい発見ばかりです。
今回の研修会も、利用者の皆様にはご案内をお配りしました。
ご案内した研修には指導員も行くことがあるので、もしお会いした時はご挨拶させていただけたらと思います。
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皆さんにお会いできるのをスタッフ一同心よりお待ちしております!
私たちが住む川崎市の防災って?
研修会・講演会
19/03/10 11:47