こんにちは！
ひまわりJOBの楠です。

本日、第二回「知的・発達が気になる中高生の就職を考える会」を行いました。
就労継続支援A型事業所「お好み焼き こなこな」を立ち上げ、特性を持った障がい者の方たちを雇用している、NPO法人あくしすの副理事長　小田様にご講演いただきました。

小田様の息子様が重度の障がいをお持ちということで、雇用する立場でありながらも、保護者の立場でもある、ということで、今回参加された方々にとって共感できる話が多く、頷く保護者の方々の姿が多々見られました。
目標を書くときは作業に対してではなく働くことについて書くこと、重視していることは毎日振り返りをすること、距離感・空気読みの練習をすること・・・
等、様々な内容の中で私が一番印象に残ったことは
「就職させることは簡単。そのあと続けさせることが大変。しかしそこが大切」という内容です。
確かに、就職できてよかった～。ここで終わってはいけませんね。
もし、すぐやめてしまい、転々とするようであれば、何が得意（好き）で何が苦手なのかをはっきりさせることが大切だと分かりました。
得意（好き）なことは伸ばし、苦手なことは少しでも改善するように、今後の授業で生かしていきたいと思います。
また、私たちの支援も就職するまで、ではなく、就職したあとも何かしらのつながりを持っていけたらと思いました。

次回、第三回の講演会は12月1日（土）に行います。
詳細は、後日連絡させていただきます。