ハッピーテラス上尾駅前通りでは、未就学児の子ども達と一緒に粘土のチョコレート製作を行いました。チョコレートを作るだけでなく、お買い物ごっこも行いコミュニケーションの取り方を練習しました。

　まずは丸いチョコレートを作りました。手先の使い方が上手になり、紙粘土を綺麗に丸められるようになってきました。より本物らしく作ろうと、丁寧に作っていました。１つ１つの作業に夢中になり、次の作業に移行するまで時間のかかった子もいました。自分の思うような流れにならない時や、指示が増えてイレギュラーなことが起きた時への対処を学ぶことができました。

　ボンドに茶色と黒の絵の具を混ぜると本物そっくりのチョコソースができます。丸めた紙粘土に特製チョコソースをつけ、スパンコールを付けたら素敵なチョコレートの完成です！

　キャラクターのチョコレートは、お買い物ごっこをして好きな形のものを選びました。チョコレートはいくつ買うことができるのか、どのような台詞を言えば良いかなどやり取りをする上での約束事を口頭で伝えました。色々な情報を整理し、必要に応じて先生に援助要請をしながら活動に取り組むことができました。相手の目を見て話すことを意識できるよう声をかけたり、友達との関わりを楽しいと思ってもらえるよう、和やかな雰囲気の中取り組むことを意識しました。

　子ども達からの発信も大切にし、自分で考えた台詞もたくさん言えるよう、またこのような活動を行いたいと考えています。