サービス自己評価結果
評価日:2025/06/25
事業所における自己評価
環境・体制整備
職員の配置数は適切であるか
はい
常時5~8名のスタッフ、コア職員を配置しています。児童指導員等加配加算があります。
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
はい
事業所内は段差のない作りになっています。玄関・棚の前には視覚支援用に点字ブロックを設置しています。
利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
はい
定員10名に対し、活動室(指導訓練室)スペースが54.52㎡あり、広く確保しています。
業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか
はい
PDCAサイクルを常に心がけています。始業前のミーティングや情報伝達・共有を大切に行っています。また月に1度、必ずスタッフ会議・ケース会議を行っています。
保護者等向け評価表を活用する等によりアンケート調査を実施して保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
はい
保護者様向けの評価表やアンケートを毎年実施しています。評価の内容を真摯に受け止め、改善に努めています。保護者様との面談も毎年実施し、ご意見・ご要望を伺っています。保護者様のご意向を集計し、FacebookやLITALICO発達ナビのブログにて公表します。
この自己評価の結果を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか
はい
LITALICO発達ナビのホームページで公開しています。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
どちらでもない
令和4年度に第三者評価機関に依頼し外部評価を受けました。評価結果をもとに業務改善・支援向上に努めています。
職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
はい
定期的に内部研修を実施しています。障がい児を支援するにあたっての基本的な心構えや障がい児通所事業所の役割について、また、様々な障がい(ダウン症・自閉症スペクトラム・広汎性発達障害・LD・ADHD・アンジェルマン症候群など)の特性を学び、それぞれに合わせた支援方法を考察することで職員の支援の質の向上を目指しています。
適切な支援の提供
平日、休日、長期休暇に応じて、課題をきめ細やかに設定して支援しているか
はい
平日は短時間のため、簡単にできる創作活動等、小集団での活動を行っています。土曜日や長期休暇時には、昼食やおやつ作りなどの調理活動、買い物学習、公園や公共施設への外出活動など、様々な取り組みを行っています。
ガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか
はい
事業所内外の活動のバランスに配慮して、支援の質の向上を心がけています。
定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断しているか
はい
月に1度行っているスタッフ会議では、必ずケース会議も併せて行います。児童の成長や新たな課題についてサービス検討委員会で検討し、個別支援計画の見直しを行っています。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
はい
ご利用日には必ず、児童別に日誌を記入しています。なるべく多くのスタッフが日誌記入業務に携わることで、多角的な視点での支援の検証・改善に繋げています。
支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか
はい
支援終了後は、送迎等の関係で振り返りができない日もありますが、日誌やケース記録等で引き継ぎを行っています。また、ヒヤリハット・ニヤリハットノートを活用しています。
支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
はい
支援開始前に必ずスタッフミーティングを行い、一日の流れや役割を確認しています。
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
一人ひとりの特性に合わせ、目標やプログラムを考えています。子どもたちの将来を見据えた個別支援計画を作成しています。
活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
はい
季節や行事に合わせプログラムに変化をつけたり、子どもたちの達成状況や、活動を楽しめているかどうか等を確認しながら、プログラムを応用・発展させています。
活動プログラムの立案をチームで行っているか
はい
月1回のスタッフ会議(1時間程度)のほか、随時話し合える時間と環境を設け、活動プログラムを考えています。
子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
はい
30以上のアセスメント項目を基に、細かく、幅広く聞き取りできるようにしています。
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
初期のアセスメントには特に時間をかけ、詳しく聞き取りを行います。また、日々の日誌や連絡帳の記録、保護者様との面談等の情報を基に、6ヶ月毎に個別支援計画の見直しを行っています。モニタリングは3ヶ月に1度行っています。
関係機関や保護者との連携
医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医等と連絡体制を整えているか
どちらでもない
緊急連絡カードにご記入いただき、対応しています。投薬が必要な場合は、必ず保護者様にご連絡し、同意をいただいた上で行います。また、主治医や連携医療機関にご意見を伺っています。
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対してペアレント・トレーニング等の支援を行っているか
はい
子どもたちの日々のご様子を共有する中で、保護者様のお悩みや課題に寄り添うよう努力しています。
日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか
はい
連絡帳や、送迎時の申し送り等を利用し、ご家庭や学校でのご様子、活動時のご様子を共有しています。また、定期的な保護者様との面談(年1回)のほか、必要に応じて随時面談できるようにしています。
(地域自立支援)協議会等へ積極的に参加しているか
はい
昨年度に引き続き、今年度も東京都社会福祉協議会様よりご依頼いただき、保育士志望の高校3年生対象に保育園以外の職種(放課後等デイサービス)についての講演を行います。また、東京都福祉人材センター様主催のプログラム「フクシを知ろう!おしごと体験」にて高校生のボランティアを受け入れる予定です。
放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
どちらでもない
夏休みには事業所内で夏祭りを開催し、地域の子どもたちにも参加してもらえる機会を作っています。また、近隣の放課後等デイサービス事業所とイベント等で交流しています。
学校を卒業し、放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所等へ移行する場合、それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか
はい
当事業所から障害福祉事業所等へ移行された児童にについては、それまでの支援内容等の情報提供をしています。
就学前に利用していた保育所や幼稚園、認定こども園、児童発達支援事業所等との間で情報共有と相互理解に努めているか
はい
就学前に利用していた関係機関と連携をとり、情報共有できるように努めています。
学校との情報共有(年間計画・行事予定等の交換、子どもの下校時刻の確認等)、連絡調整(送迎時の対応、トラブル発生時の連絡)を適切に行っているか
はい
学校へ連携を働きかけ、情報共有や連絡調整に努めています。また、保護者様を通じて、学校の教育個別指導計画を提供いただいたり、当事業所の個別支援計画を学校へ提供することをお願いしています。相談支援事業所を利用されている方には、各相談支援事業所への提供もお願いしています。
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか
はい
管理者または児童発達支援管理責任者、コア職員・常勤スタッフ等が参画しています。
児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
はい
専門性・支援力向上のため、外部研修に積極的に参加しています。また、講師などを招いての内部研修も行っています。
保護者等への説明責任等
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
はい
Facebookやホームページ・ブログで日々の様子を報告していますが、今後は会報を発行してていこうと考えています。
事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか
はい
夏休みに開催している夏祭り等、当事業所での行事の際は地域の方々をご招待し、買い物学習や外食活動の際には地域の商店街を利用させていただいています。また、近隣の放課後等デイサービスとも交流を行い、夏祭りやクリスマス等に行き来をしています。
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
はい
先入観や思い込みではなく、児童の行動の前後のご様子や、日頃のご様子との相違点を探し、思いを汲めるように努力しています。情報の伝達については、その児童や保護者様が受け止めやすい方法をとっています。
個人情報に十分注意しているか
はい
事業所内のパソコンはパスワードで管理しています。また、バックアップデータや個人情報ファイルは施錠ができるキャビネットで保管しています。
子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか
はい
苦情相談窓口のポスターの掲示や、苦情受付担当者を周知し、苦情が発生した際は、スタッフ間で発生原因を分析し、改善策を考え、迅速に対応できるように努めています。
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
どちらでもない
夏祭り等、事業所で開催するイベントの際に、保護者様にもご来所いただけるよう働きかけています。
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
はい
保護者様からのご相談は、スタッフ間で共有し、一緒に考えていきます。連絡帳や送迎時の申し送りで解決できない内容については、緊急度に応じて電話や家庭訪問、面談等で対応しています。
運営規程、支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
はい
ご契約時に、契約書・重要事項説明書の記載事項について丁寧にご説明しています。またご利用開始後も、必要に応じて随時説明しています。
非常時の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、職員や保護者に周知しているか
はい
緊急時の対応については、書面にて保護者様にお伝えしています。また、緊急時対応マニュアル・感染症対応マニュアルは事業所内に設置しており、全ての職員が確認できるようになっています。
非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
どちらでもない
現状、年に1回しか実施できていません。災害への危機管理意識を高め、年に2~3回以上できるように努力していきます。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
はい
内部研修やスタッフ面談で、常に虐待防止について話をしています。また、虐待防止委員会及び身体拘束適正化委員会を設置しています。
どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、放課後等デイサービス計画に記載しているか
どちらでもない
現時点では拘束事例はありませんが、今後は身体拘束適正化委員会を1年に1度以上開催し、保護者様にも丁寧にご説明していきます。
食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
いいえ
食物アレルギーに関しては、保護者様への聞き取りのみで、医師の指示書はもらっていません。
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
はい
ヒヤリハット・ニヤリハットノートを作成し、随時記録を行っています。全ての職員が確認できるようにしています。
掲載情報について
施設の情報
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施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。