6歳頃は、語彙が少ないだけでなく、情緒的に不安定で、ちょっと気に入らないことがあると、寝転んで大泣きして、お母さんがどんなに言っても、30分以上も泣き続けることがよくありました。
そんな状態からレッスンを始めると、少しずつ少しずつ情緒が安定してきて、大泣きすることが減ってきました。
1年後には寝転んで大泣きするのは無くなりました。しかし、自分がやりたい事は、「だめ」と言われても、泣き声を出して威嚇してどうしてもする。例えば、液体石鹸を、別のへやに持って行って、何回も押し出すとか、気に入りの猫のイラストのある本を選び出すために全部の本を全て床に落とすとか。
とはいえ、言葉で話すとすぐに理解して、言う事を聞いてくれることも多くなりました。
ひらがなは全部覚えて読めるようになり、語彙も増えており、2語文、3語文も使えるようになっています。
情緒も言葉も発達するほど、本人も毎日の生活の楽しみも多くなり、親御さんはじめ、学校やデイサービスでも、本児と関わり易くなり、楽しく関われる時間が多くなっています。
情緒が安定してきて、言葉が発達してきました。発達障害
教室の毎日
22/09/22 09:30