4歳ごろに言葉の遅れと知性の遅れが指摘されていました。小学校は支援学級に入ることになるだろうと言われていました。
保育園では、お遊戯会でも、他の子供たちがお遊戯していても、本児は、保母さんに抱っこされて泣いていました。お母さんはとても悔しい思いをしていました。
そんな状態から当所に通い始めました。最初の1ヶ月は、いやいやがとても多く、ちょっとのことで癇癪を起こし、毎回大泣きしながら帰っていました。お母さんは、もう止めようかと思いましたが、療育センターで相談すると、「1ヶ月やそこらでは分からないから、もうちょっと続けてみたら。」と、言われて続けていました。
そうすると、2ヶ月目から大泣きはしなくなり、少しずつ癇癪が軽減してきました。1年後には、お遊戯も他の子供たちと一緒にできる様になりました。
その後はメキメキと賢くなり、癇癪は無くなり、小学校に入る前には、普通にお母さんや先生の言うことが聞ける様になり、ひらがなの読み書き、100までの数もわかる様になりました。
それで小学校は普通学級に入り、普通に授業を受けています。
言葉が発達してきました。発達障害
教室の毎日
23/07/07 09:09