久しぶりにブログ投稿させていただきます。立冬も過ぎ本格的な冬の到来を感じる季節になりましたが、インフルエンザや風邪には十分にご注意ください。
私共「ガリレオ六甲道」では、個人スポーツ療育(西郷川河口公園)でバスケッボールのシュート練習やテニス(六甲アイランドテニススクエア)の基本練習を行いました。子供達は施設内に設置しているバスケットゴールに毎日と言っていいほどシュート大会を行っていますが、本格的なゴールの高さを見て今までと違った力加減や距離感を身をもって感じ、その中で体の動きを習得しているようです。また、テニス療育では本格的なテニスコートを使用しての療育でしたが、初めはラケットに上手く当たらず四方八方にボールを打つのが現状でした。その際、隣のコートに入ってしまいルールを知らない子供たちは、ボールを追いかけ隣のコートを横切ってしまいました。そこで、利用している方が、「ラリー中はコートを横切ったりしてはいけないよ」と優しく促してくださいました。また、ボールを取る際「すみません」の言葉が大事だよとも教えてくださいました。これこそが、社会のルールを身をもって知る機会であり、地域社会人として差別なく子供たちを育てる原点だと感じ感銘を受けました。
最初は「特性が強い」子供たちを、いきなりコートに連れていくことに躊躇しましたが、指導員とは違った地域社会の指導員の方に生きた療育を受けることが出来たのは子供たちは新鮮に感じたのではないかと思います。地域の方に感謝です。
今日の写真は、今月誕生日を迎えた利用者のbirthday会の一コマです。
この子たちが社会の一員として胸を張って生活できる日を楽しみにしています。
「ガリレオ六甲道」は、運動療育を通して社会性や体の動きを主体に療育をしています。私共の療育に興味を感じられる方を是非ご連絡ください。
地域社会から学ぶ療育
教室の毎日
19/11/14 18:42